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茅場町あおぞら田んぼプロジェクト

東京の中心、中央区茅場町にある屋上田んぼプロジェクトは、地域の子供たちと共に米づくりを進める取り組みです。このプロジェクトは、株式会社プレナスが推進し、2014年から始まった米文化継承活動の一環として展開されています。

プロジェクトの始まり

このプロジェクトは、2014年にプレナスによって設立され、5年生の生徒たちが米づくりを通じて日本の米食文化の重要性を学ぶ場となっています。屋上に設置された田んぼは、面積約20㎡で、初めての田植えは2020年に行われました。それ以来、毎年のように子供たちと一緒に米作りの過程を体験するイベントが続いています。

田植えの実施

2023年5月29日（木）には、6回目となる田植えが行われました。参加したのは中央区立阪本小学校の5年生たち。みんなで協力し、苗を丹精込めて植える姿は、子供たちの意欲と楽しさにあふれていました。田植えの後には、米が成長し、収穫を迎えるまでの道のりを学ぶ貴重な機会が提供されています。

生き物との共存

このプロジェクトでは、米作りだけでなく環境教育も重視されています。田植えの際には、メダカを放流する活動も行われ、校外学習の一環として水生生物の生態系について学ぶ機会が設けられています。生徒たちは収穫だけでなく、生き物との共存も重要なテーマであることを体感しています。

収穫とその後の楽しみ

稲は、9月中旬には稲刈りを迎え、その後は脱穀や精米の工程を経て、10月中旬には試食会が予定されています。この試食会では、子供たちが自分たちで育てたお米を実際に味わうことができます。この瞬間が何よりも楽しみであり、自分たちの手で作り上げた成果を感じる最高の機会です。

教育と未来

「茅場町あおぞら田んぼプロジェクト」は、単なる米作りを越え、文化教育、環境教育をも含む豊かな体験を子供たちに提供しています。地域と連携し、未来の日本において米文化を継承する重要な取り組みです。プレナスは今後もこのプロジェクトを継続し、地域の子供たちに多くの学びの場を提供していく予定です。

プロジェクト詳細

• - 名称：茅場町あおぞら田んぼプロジェクト
• - 所在地：東京都中央区日本橋茅場町1丁目7-1 屋上
• - 田んぼ面積：3.6m × 5.8m 約20㎡
• - 収穫目標：玄米8㎏

最新情報や詳しい内容については、こちらのホームページをご覧ください。日本の米文化を次世代に受け継ぐため、ぜひご参加いただきたいプロジェクトです。

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