連携で進化する建設業界のデジタル化
情報処理の進化が求められる現代、企業間取引の効率化を図るための新たな試みが始まりました。株式会社インフォマートと株式会社内田洋行ITソリューションズが手掛ける『BtoBプラットフォーム TRADE』と『PROCES.S』のデータ連携が、2024年1月14日に開始されるというニュースが報じられました。この連携によって、建設業界のデジタル化がさらに加速することが期待されています。
DATA連携が意味するもの
この新しい連携オプションは、建設業向けのERPシステムである『PROCES.S』が対象です。『PROCES.S』は、建設業界に特化したシステムであり、会計や原価管理、請求入金管理など多岐にわたる機能を提供しています。これにより、建設業界の業務が一元管理され、効率が大幅に向上することが見込まれます。
特に、2024年に施行される改正電子帳簿保存法の影響を受け、建設業界では請求や契約関連業務のデジタル化が急務となっています。そのため、両社は連携オプションの提供を決定しました。この機能は、ユーザーからの要望に応える形で実現されたもので、既存ユーザーや新規導入企業にとって、大きな利点となります。
建設業界のDXを加速
『BtoBプラットフォーム TRADE』では、見積や発注、受注などの業務がデジタル化され、クラウド上で一元管理が可能です。特に、建設業特有の商習慣にも対応した機能が搭載されており、現場での複雑な進捗管理を簡素化することができます。これは、業務のスピードを上げ、生産性を向上させるための大きな一歩と言えるでしょう。
さらに、両システムの連携によって、既存の請求書や注文書のデジタル化が促進され、事務作業の負担が軽減されます。これにより、業務の効率化だけでなく、エラーの削減や迅速な対応が可能となり、企業の競争力を向上させる結果につながります。
連携のイメージと今後の展望
データ連携により、両システムのユーザーはよりシームレスな業務運営が実現できます。例えば、現在まで手作業で行っていたデータ入力の手間が省け、現場のスタッフは本来の業務に専念することが可能になります。これにより、業務フローのスピードが向上すると同時に、デジタル化に向けた移行が加速することが予想されます。
今後、ますますデジタル化が進む中で、企業間の商取引における帳票類の電子化は避けて通れないテーマです。両社が今回の連携を通じて、建設業界のDX推進に更に貢献することを期待したいものです。
会社概要
株式会社内田洋行ITソリューションズ
- - 所在地: 東京都江東区永代1丁目14-5 永代ダイヤビルディング
- - 設立: 1969年3月8日
- - 事業内容: 情報処理機器や通信機器の開発・販売
株式会社インフォマート
- - 所在地: 東京都港区海岸1-2-3 汐留芝離宮ビルディング
- - 設立: 1998年2月13日
- - 事業内容: BtoBプラットフォームの運営
このように、最新の技術とデジタル化の波に乗る両社の取り組みは、今後の建設業界に新たな風を吹き込むことでしょう。