未来型コンビニ
2025-11-06 15:37:33

地域と若者がつくる未来型コンビニとブランド再生の成功事例

地域と若者が生み出す未来型コンビニとブランド再生の成功事例



長野県茅野市に本社を置く株式会社イマージが、一般財団法人ブランド・マネージャー認定協会主催の「BRAND MANAGEMENT AWARD 2025」でダブル受賞を果たしました。受賞したのは、地域創生に向けて高校生と協力して運営される「ヤツガタケマート」と、靴専門店「シューマート」のブランドリブランディングプロジェクトの二つです。これらの取り組みは、地域の活性化や企業イメージの向上に寄与するものでした。

地域創生審査員特別賞:ヤツガタケマート


このコンビニは、地元高校生と地域企業が協力して立ち上げた「社会実験型コンビニ」です。目的は、地域住民、観光客、登山者といったさまざまな人々が自由に集える場所を創出すること。高校生が企画から運営、さらには商品の開発に参加し、地域の特産物や手づくりの工芸品を販売。地域と若者の絆を深め、駅前の活気ある未来を目指しています。

社会実験型コンビニの特徴


「ヤツガタケマート」はただの販売スペースではなく、地域との交流空間としての役割も果たしています。地元の農産物や特産品を扱うだけでなく、高校生がイベントの企画や接客に挑む中で、主体的に地域に関与する機会を得ています。このプロジェクトは、地域活性化と教育を融合した新たなモデルとして高く評価されています。

デザインへのこだわり


コンビニの内装には、八ヶ岳の自然を反映した木の素材感を取り入れることで、地域の特色を感じさせる空間づくりがされています。訪れる人々にとって、心地よい空間であることを目的としたデザインが施されています。

奨励賞:シューマートのリブランディング


次に紹介するのは、靴専門店「シューマート」のリブランディングプロジェクトです。北関東・甲信越を中心に展開する29店舗を持つシューマートは、社員の意見を基に新たなブランドアイデンティティを策定しました。その目標は、「愉しい靴選びから豊かなライフスタイルを実現する地域密着専門店」となります。

変革のプロセス


このリブランディングプロジェクトでは、社員自らが全体のチームを結成し、徹底的な議論を重ねてきました。接客や商品選定の方法を見直し、「靴を売るのではなく、足の健康をサポートする」という視点にシフトしました。また、店舗の内装や空間デザインを再構築することで、より効果的な顧客体験を提供することを目指しました。

目指す先


シューマートの事例は、他の企業においても注目されており、インナーブランディングの成功例として取り上げられることが多くなっています。このような新しい取り組みは、地域住民との関係を一層深めるための鍵となるでしょう。

今後の展望


株式会社イマージの2つのプロジェクトは、地域での共創とインナーブランディングの重要性を再確認させるものでした。「元気なまち」の創造を理念に持ち続け、今後も建築やデザイン、ブランディングを通じて地域全体をブランド化する取り組みが期待されます。

ご協力に感謝を込めて


最後に、これらのプロジェクトに関わったすべての人々への感謝の気持ちを表したいと思います。高校生や地域のパートナー企業、行政など、多くの方々との協力があったからこそこの成功が成し遂げられました。これからも地域に誇れるブランド作りを続けていく所存です。

会社概要


  • - 会社名:株式会社イマージ
  • - 所在地:長野県茅野市ちの3241-1
  • - 代表者:代表取締役社長 北原 友
  • - URLhttps://image-dc.co.jp/


今後の活動にも期待したいですね。


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