新たな人材育成施策の紹介
株式会社Anfiniは、2016年度に入り、AI技術の急速な進歩に伴い、人材育成のアプローチを改革することを決定しました。その虫かごは、新卒社員を対象とした“経験中心型”の育成施策です。従来の“研修中心型”の考え方から脱却し、実務での経験、対話、学習を融合させることで、社員が自らの価値観を基に成長を選び取れるような環境を提供します。
施策の背景
近年、人工知能は知識や情報の取得を容易にしており、ビジネスシーンにおいてもこれまでの知識だけでは対処できない「正解のない課題」が数多く発生しています。こうした新たな課題に対処するには、自ら問いを立て、意志を持って挑戦し続ける力が必要です。Anfiniは、これまでにも人的資本経営の観点から、自らの成長を選択できる職場環境作りを重視してきました。この新施策はその延長線上に位置し、知識やスキルの習得だけでなく、実務から得た気づきを次の挑戦に生かすことを目指しています。
施策の概要
本施策は、成長が偶発的なものではなく、日常の経験から生じるような仕組みとして設計されています。具体的な要素として、以下の3つがあげられます:
1.
関係性:信頼され、必要とされていると実感でき、自身の価値が活かされる状態。
2.
有能感:『できた』という達成感が積み重なり、前に進んでいると実感できる状態。
3.
自律性:自分で選ぶことができ、意味付けをし、自主的に行動できる状態。
これらの条件を満たすことで、社員一人ひとりの内からの成長意欲を引き出します。
具体的な取り組み
この施策では、以下の具体的な活動を通じて成長を促進します:
- - 入社直後のオンボーディング:単なる知識の習得にとどまらず、成長の方向性を考える基盤を形成。
- - 実務を中心とした経験機会:新卒社員が即座に現場業務に参加し、実際の仕事を通じて経験を積む機会を確保。
- - メンター制度:新卒社員一人ひとりにメンターと人事との1on1を定期的に行い、サポート。
- - 成長時間の確保:業務時間内に、全新卒社員が自己成長のためにeラーニングを受講できるよう、1日1時間を設定。
- - フォローアップセッション:月1回の集合セッションを設け、経験の振り返りや学びの共有を行う。
人材育成責任者のコメント
Anfiniの人材育成責任者であるプラットリー優美子氏は、「従来の人材育成では、知識やスキルの習得が重視されていましたが、私たちが大切にしたいのは、社員一人ひとりの内側にある想いや意思が原動力となる成長です。AIの登場で知識の入手が簡単になる今こそ、各自の可能性を引き出すことが求められます。この新施策は、社員全員の成長をサポートするために、多くのメンターや上司が関与し合う取り組みです。」と述べています。
これからもAnfiniでは、社員が自ら選んだ挑戦に取り組みながら成長できる環境整備を進めていく所存です。