能楽で楊貴妃を観る
2025-11-19 11:04:39

沖縄で優雅な能楽公演!永遠の美女・楊貴妃の世界を堪能しよう

沖縄で能楽に浸る特別な一日



2025年12月27日(土)、沖縄県浦添市にある国立劇場おきなわ 大劇場にて、特別な能楽公演が開催されます。タイトルは『楽しむ能「楽」プロジェクト!沖縄能楽特別公演』。昨年の公演も大好評だったこのイベント、今年は永遠の美女・楊貴妃が主役の演目が2曲上演されます。

演目の魅力とは



今回の公演では、能楽という日本の伝統芸能の中で、特に注目を集める「楊貴妃」という演目が披露されます。この物語は中国・唐の時代を背景にしており、寵姫・楊貴妃を失った玄宗皇帝がその魂を求める姿が描かれています。観世 喜正氏が演じる楊貴妃の美しい舞をご覧いただける絶好の機会です。また、楊貴妃の舞は観客の心を捉え、異次元の美が繰り広げられることでしょう。

さらに、演目の中には「夢幻能」と「現在能」という二つの異なる演出が盛り込まれており、それぞれの演出的魅力も楽しめます。特に、異なる視点からの解釈が生み出す世界感が、能楽の深さを体感させてくれることでしょう。

公演の詳細



公演は14:00開演、13:15に開場。加えて、開場から開演15分前まで、裏千家による呈茶サービスもございますので、心豊かなひとときをお楽しみいただけます。

出演者陣



  • - 能楽「楊貴妃」
- シテ(楊貴妃):観世 銕之丞
- ワキ(方士):舘田 善博

  • - 狂言「棒縛」
- シテ(次郎冠者):山本 則重
- アド(主):山本 泰太郎

  • - 能「皇帝」
- シテ(尉/鍾馗ノ霊):坂井 音雅
- ツレ(鬼神):坂井 音晴

演目紹介



楊貴妃


この演目では、玄宗皇帝が楊貴妃の幻影を見ることで、彼女の存在を強く感じ、その美しさを思い出します。観る人の心に深い感動を与える作品です。

棒縛


この狂言作品は、太郎冠者と次郎冠者が主人に縛られながらも、何とかお酒を楽しもうとして奮闘する姿を描いています。笑いとユーモアが詰まったストーリーです。

皇帝


この演目では、玄宗皇帝が楊貴妃の病気を案じた結果、鍾馗の霊が現れる。不思議な力で皇帝の願いを叶え、病を治す場面は緊張感と感動を呼び起こします。

チケット情報



チケットは現在、カンフェティにて発売中です。料金は、S席が4,000円、A席が3,000円、B席(2階席)が2,000円、学生券も同一料金でご用意しています。来場される際は、学生券を購入された方は学生証をお持ちになることをお忘れなく。

カンフェティでチケットを購入する

この貴重な能楽公演を見逃さないよう、早めのチケットゲットをおすすめします!美しい舞に触れ、異次元の世界を感じる素敵なひとときを、沖縄でお楽しみください。


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