安須森の御嶽印
2025-12-02 14:45:29

琉球の始まりを感じる御嶽印を安須森で手に入れよう!

琉球の創世神アマミクが生み出した御嶽印



沖縄本島最北部の国頭村にある観光施設「アスムイハイクス」では、2023年12月1日より新たに「御嶽印(うたきいん)」の販売が始まります。この御嶽印は、「辺戸ノ安須森」御嶽に関連しており、沖縄の文化や歴史に深く根ざした特別なアイテムです。

御嶽印が意味するもの


「辺戸ノ安須森」という場所は、琉球創世の神アマミクが最初に造った聖域として広く信仰されてきました。最近、「アマミクヌムイ」として国の名勝に追加指定されたことを機に、この御嶽印の販売が開始されることとなりました。これは、訪れる人々に沖縄の歴史や文化をより身近に感じてもらうための良い機会です。

アスムイハイクスでの購入


この御嶽印は、アスムイハイクスのスタート地点で購入可能です。アスムイハイクスのルートは、辺戸ノ安須森の中腹を歩くことができる要所であり、神聖な場所に早朝や夕暮れの静けさの中で祈りを捧げに訪れる観光客で賑わっています。この機会に、御嶽印を手に入れ、沖縄最北の地を訪れた証として大切に持ち帰るのも良いでしょう。

辺戸ノ安須森とは


辺戸ノ安須森は沖縄本島最北部に位置し、沖縄最古の歴史書「中山世艦」でもその創成に関する記述が残されています。先史時代には、北から海を渡ってきた人々が最初に出会った聖地と言われており、琉球王国時代には王家が管理していたため、一般の人々は立ち入ることができませんでした。多くの人々が祈りを捧げる場所とは言え、その頂部には入りこまず、仰ぎ見て感謝し祈ることが伝統として受け継がれています。

アマミクヌムイの指定


近年、文献調査によりアマミクヌムイは国指定の名勝として認められました。これは、琉球古来の精神文化を守り、次世代に伝えるための重要なステップです。この名勝は沖縄本島内に13カ所あり、それぞれが特有の歴史と文化を持っています。

御嶽印の特別な素材


今回販売される御嶽印は、沖縄県内で平和祈念活動に使用された千羽鶴の再生紙を使用して作られています。この取り組みは、地域社会の就労支援にも寄与しており、環境に配慮した商品でもあります。御嶽印のデザインは、辺戸岬から眺める安須森の特徴的な四連岩山が描かれています。訪れる日付を記入することができるため、旅の記念として心に残る一品となることでしょう。

お問い合わせ情報


この御嶽印に関する詳細情報や購入については、アスムイハイクスにお問い合わせください。電話番号は0980-41-8117、メールアドレスは[email protected]です。担当者の喜瀬が対応いたします。また、アスムイハイクスの公式ホームページでも最新情報が公開されていますので、ぜひご覧ください。

琉球の始まりの地、安須森で特別な御嶽印を手に入れ、沖縄の歴史の一端に触れてみてはいかがでしょうか。


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