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山﨑伊織投手が新たに介助犬支援をスタート！

読売巨人軍の若手投手、山﨑伊織選手が、長年介助犬支援を行ってきた菅野智之選手の意志を受け継ぎ、介助犬支援活動を開始しました。2025シーズンより、彼の取り組みが本格的にスタートするというニュースが、多くのファンを沸かせています。

この支援発表は、2月23日（日）に行われた沖縄キャンプのオープン戦で行われ、山﨑投手自身が登壇しました。彼は力強い言葉で「これから支援頑張っていきます！」と意気込みを語り、その姿に多くのファンが感動しました。さらに、社会福祉法人日本介助犬協会の理事長・高柳氏、介助犬使用者の藤原智貴さんとその愛犬ダイキチによるデモンストレーションも行われ、介助犬の重要性を伝える機会となりました。

介助犬は、手足が不自由な方の生活を支える特別な犬です。しかし、全国で60頭のみ（2024年9月末現在）と非常に限られた数であり、認知度もまだ低いのが現状です。介助犬を育てるためには約250～300万円もかかり、その多くは寄付によって賄われています。これが支援活動の根底にある課題を明らかにしています。

以前の支援を行っていた菅野智之選手は、2015年から「菅野基金」として協会を支え、介助犬の育成・普及啓発にも尽力してきました。この流れを受け継ぎ、東海大学の後輩でもある山﨑投手がそのバトンを引き継いだことで、今後の彼の活躍にも高い期待が寄せられています。山﨑投手の背番号19は、単なる数字ではなく、多くの支援を象徴する存在となります。

介助犬を育成する社会福祉法人日本介助犬協会は、愛知と神奈川を拠点に全国で活動を広げています。犬の個性を活かした様々な取り組みや、発達障がいや虐待を受けた子どもたちへの支援も行っており、「Dog Intervention®」による多様な活動が注目されています。特に「With Youプロジェクト」では、障がいを持つ家庭への犬の譲渡を行い、地域での絆を深める活動にも注力しています。

介助犬支援の活動が進む中で、巨人軍の選手たちがその役割を引き受けることに、地域社会やファンからの期待が集まっています。戦いぬく彼らの姿勢が、介助犬の認知度向上と支援活動の発展につながることを願っています。今後の山﨑伊織選手のさらなる成長と、介助犬支援の広がりに注目が集まります。

【問い合わせ先】
社会福祉法人日本介助犬協会
広報チーム後藤
045-476-9005
[email protected]

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