マネーフォワードとのAPI連携を開始!
三井住友トラストクラブ株式会社(以下、三井住友トラストクラブ)は、2025年11月25日から、株式会社マネーフォワードとのAPI(Application Programming Interface)連携を開始します。この連携により、ダイナースクラブカードやTRUST CLUBカードの利用者は、より便利に自分の家計管理ができるようになります。
API連携の目的と特徴
今回の連携は、三井住友トラストクラブにとって、外部とのAPI連携が初という重要なステップです。この連携を通じて、会員は専用オンラインサービス「クラブ・オンライン」と、マネーフォワードのサービス「マネーフォワード ME」や「マネーフォワード クラウド」との間で、利用明細や利用残高を安全に自動取得できるようになります。これにより、家計簿の項目を簡単に分類できるほか、法人利用者にとっては経費明細の自動取得や会計の仕分けも簡素化され、業務効率が向上します。
クラブ・オンラインとは
「クラブ・オンライン」は、会員専用のサービスで、24時間利用できることが特徴です。カードの利用状況確認やポイント、マイルの交換、キャンペーン申し込みなど、多くのサービスを提供しています。また、家族会員や追加のビジネスカード所有者も、一部の機能を利用できるため、登録は無料で簡単です。
マネーフォワードの強み
「マネーフォワード ME」や「マネーフォワード クラウド」は、その高いユーザー満足度と直感的なUI/UXにより、多くの金融機関とのAPI接続実績があります。三井住友トラストクラブがAPI連携を選んだのは、安全性や安定性が高く、迅速なトラブル対応が可能な信頼性のあるパートナーだからです。
連携を通じて、ユーザーは銀行口座やカード情報を一元管理でき、日々の収支や資産状況を明確に把握することができます。入出金情報はカテゴリー別に自動分類され、資産の推移をグラフ形式で確認することも可能です。
連携の効果
この新しいサービスでは、カード利用明細が自動的に取り込まれるため、家計管理が一層スムーズになります。たとえば、経費報告書の作成や個人の家計簿作成が自動化され、時間を大幅に節約することができます。これは、日々の忙しさを抱える多くの方にとって、非常に便利なサービスです。
参加条件
API連携の利用対象となるカードは、当社会員専用オンラインサービス「クラブ・オンライン」にユーザー登録ができるカードです。ただし、コーポレートパーチャシングシステム(CPS)やコーポレートトラベルシステム(CTS)は対象外となるため、注意が必要です。
ダイナースクラブ・TRUST CLUBカードの魅力
ダイナースクラブカードやTRUST CLUBカードは、旅行やグルメ、エンターテインメントシーンでの充実した特典を提供し、会員のライフスタイルを豊かにするためにさまざまなサービスを展開しています。現在、両カードでは新規入会キャンペーンが行われており、初年度年会費が無料になったり、キャッシュバックの特典があります。
キャンペーンの詳細
ダイナースクラブカードでは以下のような特典が用意されています。
- - 本会員・家族会員ともに初年度年会費無料
- - 10,000円キャッシュバック(利用条件あり)
- - 申込期限は2025年11月30日まで
TRUST CLUBカードの新規入会キャンペーンも充実しており、空港ラウンジサービスやレストラン優待など多彩な特典があります。
まとめ
三井住友トラストクラブとマネーフォワードのAPI連携は、利用者にとって大きな利便性をもたらすものです。今後も、会員がより快適な生活を送るためのサービスを提供していくことを目指しています。興味のある方は、ぜひ詳細を確認してみてください。