スシローの日
2025-08-20 11:13:41

スシローの日がもたらす楽しい昼食時間、アンジェスの取り組み

楽しい瞬間を届ける「スシローの日」



高齢者向けサービスを展開する株式会社T.S.Iは、全国で650店舗以上を展開する人気回転寿司チェーン株式会社あきんどスシローと共に、毎月第3水曜日を「スシローの日」と定めています。この取り組みは、入居者の方々に心温まる食事体験を提供することを目的としています。2025年8月には3年目を迎えるこのイベントの魅力についてご紹介しましょう。

スシローの日の誕生背景



「愛ある日々のお手伝い」をテーマに、食事の重要性を見直したT.S.I。特に高齢者に対する配慮を忘れずに、月に一度、特別なお寿司を楽しむ機会を設けることを考えました。スシローが持つ豊富なメニューと鮮度の良いネタが、この取り組みを可能にしました。

スシローの日を設ける際には、いくつかの条件がクリアされる必要がありました。まず、高齢者向けに配慮したメニューの開発、次に、昼食時に提供可能であること、そして、全国各地のアンジェス施設において展開できることが挙げられます。この条件を満たす形でスシローとの協力が実現しました。

入居者さまの反応



実際に「スシローの日」を楽しむ入居者さまからは、喜びの声が多数寄せられています。「いつも楽しみにしている。外出できない私にとって、この日が楽しみです。」という声からは、食事がもたらす日常の楽しさが伝わってきます。また、「透析を受けた翌日ですが、スシローの日のために頑張ることができました。」といった方もいるほどです。

このように、単なる昼食の提供にとどまらず、入居者さまの生活の質を高める重要な機会になっていることが分かります。特に、寿司を楽しんでいたご夫婦の方々は、「この場所でも美味しいお寿司がいただけて、とても嬉しい」という感想を述べており、家庭の思い出が甦る瞬間でもあるのです。

提供メニューの工夫



「スシローの日」に提供されるお寿司は、合計8貫の握りで、まぐろやサーモン、いくらなど、全24種類の豊富なネタが用意されています。また、各入居者の健康状態に応じて、4つの異なるメニューが用意されています。具体的には、通常メニューをはじめ、アレルギー対応メニュー、魚や生ものが苦手な方向けの選択肢もあります。このように、一人ひとりに合わせた配慮が行き届いています。

スシローとの協力関係



株式会社T.S.Iの椎葉晴宣次長は、「入居者が楽しめる食事イベントを考えるにあたり、様々な地元の寿司屋に相談しましたが、ネタの多様性や価格面での課題がありました。そこでスシローとの提携を決定しました。」と語ります。スシローのスタッフが快く要望に応じてくれたことには感謝しています。

毎月第3水曜日に、新鮮なお寿司が無事にアンジェス各拠点に届けられ、入居者の方々が心から楽しむ時間を持てるようになりました。この「スシローの日」は、単なる食事提供の枠を超え、入居者さまの生活をより豊かにするイベントとして根付いています。

高齢者向け住宅アンジェスの取り組み



これからも「愛ある日々のお手伝い」の理念のもと、入居者様とそのご家族、お関係者の皆様の幸せを願っていきます。「スシローの日」を通じて、人生の終末期を穏やかで充実した時間として過ごせるよう努めてまいります。私たちは、美味しい食事が繋げる笑顔を大切にしていきたいと考えています。


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