小学生の感謝の手紙
2025-12-16 12:08:18

全国から集まった小学生の心温まる感謝の手紙、受賞作品発表!

感謝の気持ちを形に。ファミリーマートの手紙コンテスト2025



これまでの17年の歴史を経たファミリーマートの「ありがとうの手紙コンテスト2025」で、小学生たちの心温まる手紙が集まりました。昨年、このコンテストには全国で229の学校・団体から3,580通もの応募が寄せられました。これは、多くの子どもたちが感謝の気持ちを言葉にして表現した結果であり、今の時代に求められる「ありがとう」の精神が反映されていることを示しています。

受賞作品の発表とその意義


今年のコンテストでは、最優秀作品賞や文部科学大臣賞が選定されました。特に注目を集めたのは、伊豆の国市立韮山南小学校2年生の金井菜穂さんによる「ミミズさんへ」です。この作品は、小さな生き物への感謝の言葉にとどまらず、地球環境への視点を広げ、読者に深い考察を促します。このような作品の登場は、教育の場で子どもたちが持つ感性の豊かさを感じさせるものです。

金井さんの手紙では、「ミミズが育てる土のおかげで、野菜が育つ」という具体的な事実から始まり、環境への影響や人間の責任について考察を展開しています。手紙の中で、ミミズと私たちの命のつながりについて触れ、「ミミズさんも人間同様に生きる権利がある」と強調した点は、この時代に必要なメッセージをはっきりと表現しています。

審査員の視点から


今回のコンテストの審査委員長である池上彰氏は、毎年様々な社会問題が子どもたちの作品に反映されることを注目しています。今年は特に米の高騰や環境問題という背景が色濃く見える作品が目立ち、子どもたちが日常生活の中で感じた感謝の気持ちを大切にしていることを感じました。

これらの作品は、ただの感謝の手紙にとどまらず、社会問題に対する子どもたちの鋭い視点を提供しており、多くの家庭や学校のコミュニティに新たな価値観をもたらしています。

表彰式と今後の展望


文部科学大臣賞や最優秀作品賞の受賞者へは2026年1月から表彰式が予定されており、受賞者には賞状や副賞が授与されます。このようなコンテストを通じて、子どもたちがさらなる成長を果たし、未来への希望を展望していくことが期待されています。

また、受賞作品はファミリーマートの公式ホームページで公表され、広く皆に共有されることで、多くの人に感動を与え続けることでしょう。

まとめ


「ありがとう」の手紙コンテストは、単なる作文コンテストに留まらず、子どもたちの社会への目線や感謝の気持ちを可視化する大切な場となっています。さまざまな環境問題や社会的な課題に目を向けつつ、今後も多くの子どもたちが参加し、心温まる言葉を紡いでいくことを楽しみにしています。


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