万博で魅せた未来型店舗
2025-10-15 14:33:28

セブン‐イレブン、大阪・関西万博で未来型店舗を披露し164万人を魅了

セブン‐イレブン、大阪・関西万博の挑戦



2025年日本国際博覧会、通称「大阪・関西万博」が2023年4月から10月にかけて開催され、そこでのセブン‐イレブンの取り組みが大きな話題となりました。「セブン‐イレブン西ゲート店」と「セブン‐イレブンウォータープラザ店」の2店舗が展開され、164万人以上のお客様が訪れました。

未来型店舗の魅力



両店舗では“未来型店舗”のコンセプトのもと、多様な商品やサービスを提供しました。特に注目されたのは、おにぎりの販売数で、なんと1日あたり約2,341個を売り上げ、全国でトップを記録しました。この成功には“お店で焼いたシリーズ”や“お店で作ったシリーズ”などの限定商品の販売が大きく寄与しています。

主な販売数
  • - おにぎり:約759,000個
- 1位:手巻おにぎりツナマヨネーズ
- 2位:手巻おにぎりしゃけ
- 3位:手巻おにぎり紀州南高梅

  • - “お店で焼いたシリーズ”:約394,000個
- 1位:お店で焼いたチョコクッキー
- 2位:ハンディマルゲリータ
- 3位:お店で焼いたマルゲリータ

  • - 『セブンカフェ スムージー』: 約166,000杯
- 1位:香り広がる抹茶スムージー
- 2位:ベリーベリーヨーグルトスムージー
- 3位:いちごバナナソイスムージー

このように、セブン‐イレブンのアプローチには、特別なデザインパッケージを用いた商品や、多言語のアレルゲン表示があり、インバウンド対応にも注力しました。来店される外国人のお客様にも配慮した取り組みが見られました。

環境への取り組み



セブン‐イレブンは未来型店舗の運営を通じて、環境課題にも取り組みました。特に以下のポイントが注目です。

1. 次世代グリーン冷媒の採用:これによりCO2排出量の削減へ寄与。
2. B100燃料を利用した店舗配送:使用済みの食用油を燃料にリサイクル。
3. 電子プライス:店内照明を利用して動作する電子プライスの導入。
4. 発電ガラスおよび発電床の設置:これまでの店舗にはなかった技術的アプローチ。

こうした環境への配慮の結果、セブン‐イレブンは「脱炭素部門」および「調達部門」の2部門で博覧会協会から表彰を受けました。この評価は、持続可能な社会の実現に向けた先進的な取り組みが表されたものです。

今後の展望



大阪・関西万博を経た今、セブン‐イレブンは得られた知見と経験を生かし、さらなる店舗運営の改善を目指します。期間中に使用した設備は他店舗に移設し、より多くのお客様に新しい体験を提供する方針です。「For the Futures」というテーマのもと、未来への確かなステップを刻むセブン‐イレブンの取り組みは、今後も目が離せません。

大阪・関西万博におけるセブン‐イレブンの挑戦は、ただの販売促進にとどまらず、持続可能な社会に向けた重要なメッセージを発信しました。これからも多くの注目を集めることでしょう。


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