町田そのこ最新作『コンビニ兄弟５テンダネス』が11月に登場、ドラマも春に放送決定！

町田そのこ最新作『コンビニ兄弟５テンダネス門司港こがね村店』待望の登場

全世界で90万部を超える売上を誇る『コンビニ兄弟』シリーズ、その最新作『コンビニ兄弟５テンダネス門司港こがね村店』が2025年11月28日（金）に新潮文庫nexから発売されます。この人気小説は、コンビニを舞台にした心温まる物語が魅力で、多くの読者に愛され続けています。

新たな展開を迎えるコンビニ物語

シリーズの舞台であるのは、九州に店舗を展開するコンビニチェーン「テンダネス」。その中でも名物店とされる「門司港こがね村店」には、老若男女を魅了するフェロモンを持つ店長・志波三彦がいます。彼の元には常連客や新たな悩みを抱えた人々がやってきますが、毎回のストーリーが彼らの生活にどのように影響するのか、興味深いところです。

最新作では、コンビニパート従業員の中尾光莉と店長・志波三彦の運命的な出会いが描かれます。特に、普段とは異なる様子の店長とのひと時が、思わぬ運命へと繋がります。そして、彼の意外な過去が明かされることで、物語はさらなる深みを増すことになるでしょう。

中島健人さん主演ドラマについて

さらに、2026年春にはこの人気シリーズを基に、中島健人さんが主演するドラマがNHK総合で放送されることが決定しています。彼のファンにとっても、非常に待ち望ましいニュースです。現在、ドラマに関する詳細な情報はまだ発表されていないものの、視聴者たちの期待は高まるばかりです。

また、同シリーズはコミカライズでも展開され、瀬戸ましお氏による漫画版が「バンチKai」で連載中です。これにより、原作とは異なる視点からのストーリー展開が期待でき、原作ファンのみならず新たに興味を持った読者も楽しめる内容となっています。

著者・町田そのこ氏について

著者である町田そのこさんは、福岡県出身の作家で、彼女の作品はリアルな人間模様とユーモアを交えたストーリーが特徴的です。2016年には、「女による女のためのR-18文学賞」を受賞した『カメルーンの青い魚』でデビューし、その後も多くの受賞歴があります。彼女の作品は、どれも人々の心を温かく包み込み、感動を与えるものばかりです。ぜひこの新作も手に取って、その魅力に触れてみてください。