柳宗悦と琉球美
2026-07-09 14:39:21

柳宗悦と琉球の美を再発見する展覧会が高島屋で開催!

柳宗悦と沖縄の美を再発見する展覧会



高島屋にて、日本民藝館主催、沖縄県後援のもと、特別展覧会「柳宗悦が出会った沖縄の美 琉球の民藝」が開催されます。本展は、柳宗悦が沖縄の工芸に出会ってからの歴史を紐解き、地域の美しさと文化の価値を再認識することを目的としています。

展覧会の背景と意義


2026年は、柳宗悦が提唱した民藝運動の原点である「用の美」が生まれてからちょうど100年が経過する重要な年です。同時に、2019年に火災で焼失した首里城正殿の再建も予定されており、沖縄の歴史と文化が再興するタイミングです。柳は、彼が心惹かれた沖縄工芸を「宝の山」と形容し、その美しさを世に広めました。

展示内容と見どころ


展覧会では、日本民藝館が所蔵する琉球民藝コレクションを基に、約100点の作品が展示されます。まず、【序章】では柳の沖縄民藝との出会いを振り返り、次に【第一章】から【第五章】には、染物、織物、焼物、風物、そして民藝運動の作家たちの作品が登場します。

特に、第二章の琉球の織物では、生活に根ざした様々な布作品が展示され、琉球の織文化の豊かさを感じることができます。また、第三章の焼物コーナーでは、地域独自の土の美や陶工の技術が感じ取れる器たちが並び、観客を魅了します。

柳宗悦の理念とは


柳宗悦は、民藝運動を通じて、日常的に使われる生活道具の中にある美しさを語り続けました。彼は、日本の各地の工芸が急速に失われつつある中で、その価値を見出し、生活を美しくすることの重要性を提唱しました。民藝展は、こうした理念を現代にも受け継ぎ、地域の文化を再評価する機会を提供してくれます。

映像コーナーと民藝展


展覧会では、沖縄の暮らしや風景を映像で紹介するコーナーも用意されており、戦前の沖縄に息づく文化や芸能を視覚的に楽しむことができます。また、展覧会に併設される「民藝展」では、全国各地の民藝品が集まり、地域性に根ざした作り手の作品を紹介します。トークショーやワークショップなどのイベントも開催される予定で、観覧者は参加を通じてさらに深い理解を得ることができるでしょう。

展覧会詳細


【東京会場】


  • - 会期: 2026年8月26日(水)~9月6日(日)
  • - 時間: 午前10時30分~午後7時(最終日は午後5時まで)
  • - 会場: 日本橋高島屋S.C. 本館 8階催会場

【大阪会場】


  • - 会期: 2026年9月9日(水)~9月21日(月・祝)
  • - 時間: 午前10時~午後6時30分(最終日は午後4時30分まで)
  • - 会場: 大阪高島屋 7階催会場

入場料は一般1,200円、大学・高校生1,000円、中学生以下は無料です。ぜひこの機会に沖縄の美しさと民藝の魅力を体感してみてください。多くの皆様のご来場をお待ちしております。


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