沖縄県宜野湾市にある沖縄プリンスホテル オーシャンビューぎのわんが、国際的な持続可能性の認証「サクラクオリティ」を取得したことが発表されました。この認証は、米国のグローバル・サステナブル・ツーリズム協議会(GSTC)によって設計され、宿泊施設のSDGsへの取り組みを評価する制度です。特に、同ホテルが得た「4御衣黄ザクラ」という評価は、顧客の増加に伴って地域環境をより良くすることが認められた結果と言えるでしょう。
今回の認証は、沖縄県内で4つ目の取得となり、プリンスホテルグループ内でもザ・プリンス 京都宝ヶ池に続く名誉ある成果です。このようなSDGsの認証は、観光業界においてますます重要な選択肢とされています。特に、環境への配慮や地域社会との共生が求められる今、お客様が宿泊先を選ぶ上での基準となることが期待されます。
沖縄プリンスホテル オーシャンビューぎのわんでは、持続可能な観光の実現に向けて、さまざまなアクションを展開しています。例えば、温室効果ガスの削減に向けて照明機器のLED化を進めており、また、電気自動車およびハイブリッド車の充電スタンドも設置しています。生態系への影響を考慮した取り組みとして、ホテル周辺には電動アシスト自転車も導入しています。
さらに廃棄物削減への取り組みとして、ホテルで発生する生ごみを堆肥化し、これを循環資源として再利用しています。また、アメニティのプラスチック製品を減少させることで森林保護にも貢献。歯ブラシやヘアブラシはバイオマス製品を使用し、シャンプーやコンディショナーは全室で詰め替えボトルを使用しています。このように、できるだけプラスチックごみを軽減する工夫が施されています。
地域社会との共生についても、沖縄の観光業を支えるためのプラットフォーム「Hopeful Okinawa」に参加し、インターンシップの開催や育成プロジェクトに力を入れています。2024年4月には、ホテルの開業2周年を記念して浦添市と宜野湾市から選ばれた60名のお客様を招待し、地元飲食店とのコラボメニューを楽しんでもらうイベントも予定しています。
今後も沖縄プリンスホテル オーシャンビューぎのわんは、地域に根ざした事業活動を続け、地域社会の発展に寄与することを目指しています。この認証の取得は、同ホテルが地域と環境に対する真摯な姿勢を示す重要なステップです。観光業界が直面している環境問題や持続可能な社会について、積極的に行動していく意義を改めて感じさせてくれる施策であると言えるでしょう。私たちも旅行業界の一員として、地域の魅力を再発見し、持続可能な探求へつながる旅を応援していきたいと思います。