感謝の手紙コンテスト
2025-05-28 11:01:17

小学生による感謝の気持ちを届ける手紙コンテストが開催!

感謝を表現する「ありがとうの手紙コンテスト2025」



ファミリーマートが主催する「ありがとうの手紙コンテスト2025」が今年も開催されます。このコンテストは、全国の小学生を対象に、感謝の気持ちを文字や言葉で伝え、学ぶことを目的とした素晴らしい取り組みです。応募の受付は2025年6月1日から始まり、9月30日まで受け付けられます。

このコンテストは2009年から続いており、過去には約25,000校・団体から45万通を超える感謝の手紙が寄せられました。2019年には文部科学省の後援事業として認められ、2022年からは「文部科学大臣賞」という、名誉ある賞も設けられました。全国各地から寄せられた作品は、ジャーナリストの池上彰氏を審査員長として審査され、文部科学大臣賞(全国1名)と、各ブロックの最優秀作品賞(全国7ブロック・20名)が選ばれます。

応募した子どもたちの成長と仲間の絆


今年のテーマは、「ありがとうの気持ちを伝えよう」となっています。子どもたちは、普段の生活の中で感じる感謝の想いを手紙に綴ります。たとえば、家族や友達、地域の人々、そして自然や環境に対しても感謝の気持ちを表現してほしいと思っています。

手紙を書くという行為は、ただ気持ちを伝えるだけでなく、書く中で言葉を考えたり、字を美しく書くことを意識したりすることにもつながります。これにより、子どもたちの成長を促し、自分の想いを形にする喜びを感じてもらえることが目的です。

文通でつながる心温まるエピソード


過去には、受賞した作品がきっかけとなり、長年の文通を通じて親しい関係を築いた子どもたちのエピソードも多くあります。たとえば、中部・東海ブロックの最優秀作品を受賞した平安紅葉さん(当時3年生)は、遠くに住むおじいちゃんとの文通を通じて、10通以上の手紙を交わしてきた経緯を持っています。「文通をすることで、寂しさを感じた時でもつながっている感覚があり、手紙を書くことが楽しい」といった感想も寄せられており、手紙を通じて得られる心の交流の大切さが浮き彫りになります。

受賞作品とその発表


応募作品は、審査が行われた後、12月以降にファミリーマートの公式ホームページで結果が発表されます。また、2024年の受賞作品も特設サイトで見ることができ、受賞者がどのように感謝の気持ちを表現したか、またその気持ちがどのように変化したかを知ることができます。手紙が持つ思いやりや温かみ、特別感を改めて感じることができるでしょう。

みんなで繋がる「ありがとう」


この「ありがとうの手紙コンテスト」を通じて、子どもたちが感謝の気持ちをしっかりと理解し、周囲の人々に伝えることの大切さを感じることができることを願っています。また、ファミリーマートは、このような取り組みを通じて地域社会とのつながりを深め、心温まる関係を育んでいくことを目指しています。次世代を担う子どもたちの成長を共に応援し、感謝の言葉が溢れる温かい社会を実現するための一歩として、このコンテストが機能することを期待しています。


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