高校生のごみ拾い
2025-12-10 15:51:25

高校生たちの熱い戦い!スポGOMI甲子園2025全国大会が大盛況

スポGOMI甲子園2025全国大会が開催



2025年11月30日、東京都墨田区にて熱い戦いが繰り広げられました。高校生たちによる「スポGOMI甲子園2025全国大会」が行われ、全国から集まった42チームがごみ拾いの技術を競い合いました。この大会は、日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として、地域の環境問題に取り組むモデルケースともなっています。

未来を見据える高校生たちの挑戦



「スポGOMI」とは、スポーツとごみ拾いを組み合わせた新しい競技です。高校生たちは、3人1組のチームを組んで60分間、特定のエリア内でごみを拾い、その質や量をポイント化して競います。「高校生の力で地域の環境を変える」という共通の目的を持った参加者たちからは、次世代を担う責任感が感じられました。

埼玉県代表「クリーンLV0」の連覇



今回の大会で最高の栄誉を手にしたのは、埼玉県立川口工業高校の「クリーンLV0」チーム。大会2連覇を達成し、通算4度目の優勝を果たしました。彼らは、前回の経験をもとに、戦略的にポイントを集めることに注力し、練習でもごみ拾いのルートを徹底的に分析しました。代表者のコメントには、「ごみが出てしまうのは仕方ない。その中からどれだけ拾えるかがこの大会のカギだ」と熱い思いが溢れました。

参加チームの活躍とスポGOMIの意義



セブン‐イレブン賞を受賞した7位の京都府代表「水都国際」をはじめ、2位には兵庫県の「燃えるゴミ」、3位には鹿児島県の「赤龍会」が名を連ねました。競技終了時には、選手たちが全力で拾った348.3kgのごみが集められました。この成果は参加者全員の努力の賜物です。

大会の開会式では、墨田区の山本亨区長が来賓として挨拶し、環境問題に関心を持つ次世代のリーダーたちを育てることの重要性を訴えました。選手たちの活動を見守る地域住民の姿は、彼らの挑戦が地域社会に与える影響を物語っています。

環境問題への意識を高める



スポGOMI甲子園は、単なる競技ではありません。全国で行われる予選大会を通じて、参加者たちは約13万kgのごみを回収し、海洋ごみ問題について考える貴重な機会を得ています。この大会を通じて、高校生たちはSDGsや環境問題を自分自身のものとして理解し、行動に移すきっかけとなることが期待されています。

セブン‐イレブンの社会貢献活動



大会の協賛企業であるセブン‐イレブン・ジャパンは、このイベントを通じて地域社会と環境問題への意識を高める支援を行っています。担当者は「小さな一歩が社会全体の意識を変えるきっかけになる」と述べ、持続可能な社会を実現するための様々な活動を今後も推進していくことを表明しました。

結論



スポGOMI甲子園2025は、これからの未来を担う高校生たちが地域の環境問題に真剣に向き合う素晴らしい機会です。この大会で得た経験をもとに、次代のリーダーたちが地域社会や環境問題に貢献していくことを願っています。


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