キングスU18、インフロニア B.LEAGUE U18 CHAMPIONSHIP 2025を振り返る
栃木県の宇都宮市で開催された「インフロニア B.LEAGUE U18 CHAMPIONSHIP 2025」に、沖縄のキングスU18が出場しました。リーグ戦を経て、強豪チームとの対戦を果たした彼らは、3試合を経て見事ベスト8という結果を収めました。今回は大会の詳細と選手たちのコメントを通じて、この経験を振り返ります。
2回戦:アルティーリ千葉U18戦
11月22日の2回戦では、アルティーリ千葉U18と対戦しました。キングスU18は#3 嶺井俊弥選手と#12 桶谷都人選手が得点の中心となり、試合を主導します。終始相手に流れを譲ることなく、56-42というスコアで勝利を収めました。この試合での頑健なプレーは、チームの士気を高める結果となったことでしょう。
3回戦:宇都宮ブレックスU18との再戦
次の日、11月23日には宇都宮ブレックスU18との3回戦。地元開催というダイナミックな状況で、キングスは堅固なディフェンスからリズムを掴み、#29 宮里俊佑選手が26得点を記録。71-50での勝利により、準々決勝進出を決定づけました。選手たちのパフォーマンスには観客も熱心に応援を送り、晋級の瞬間は観衆の中で生き生きと繰り広げられました。
準々決勝:サンロッカーズ渋谷U18戦
迎えた11月24日、準々決勝の相手は昨年も激突したサンロッカーズ渋谷U18。序盤こそ相手の勢いを止められず、0-9のランを許しましたが、キングスU18は持ち前の粘り強さを発揮。得点を重ねますが、決定的な場面での3ポイントシュートを許してしまい、53-61で敗北が決定しました。ベスト8という結果には、選手たちも大きな悔しさを感じたことでしょう。
選手たちの声
試合後、#12 桶谷都人選手は今回の経験について「応援してくださった皆さんに感謝したい。ベスト8での敗退は悔しい思いでいっぱいだが、次に向けての経験になった」と振り返りました。また、#71 名城寿唯選手は「最高学年として何としても勝ちたかったが、サンロッカーズに先手を取られてしまい不甲斐ない思いが残った」と語りました。選手たちはこの経験を活かし、今後の公式戦に向けて士気を高めています。
今後の展望
キングスU18は今後、「インフロニア B.LEAGUE U18 ELITE LEAGUE 2025」や「U18日清食品ブロックリーグ2025」など多くの公式戦を控えています。「沖縄をもっと元気に!」という理念のもと、チームの成長に向けて邁進します。ファンの皆さんの応援が、選手たちの力となり、次のステージへと繋がることを願っています。
大会結果 第1日
キングスU18 56 - 42 アルティーリ千葉U18
大会結果 第2日
キングスU18 71 - 50 宇都宮ブレックスU18
大会結果 第3日
キングスU18 53 - 61 サンロッカーズ渋谷U18
選手たちの努力と情熱は、この大会の結果を超えて成長を促し、未来への道を開くことでしょう。キングスU18の次なる挑戦に、ぜひ引き続き応援をお願いいたします。