沖縄で体験する「イエメンコーヒーの旅」
イエメンの豊かな文化とコーヒーを楽しむ特別展「JOURNEY TO YEMEN―イエメンコーヒーでつながる世界」が、2026年2月2日から14日までの間、沖縄の「ホテル アンテルーム 那覇」で開催されます。このイベントは、国境なき医師団(MSF)が企画し、世界中で医療援助に取り組む中、イエメンの現状を多くの人に知ってもらうためのものです。
イエメンコーヒーとその文化
イエメンは、アラビア半島の南端に位置し、モカ港は古くからコーヒーの交易で繁栄してきました。モカコーヒーの香りは、ただの飲み物ではなく、家族や友人との時間を彩る大切な要素でした。しかし、2015年から続く内戦により、イエメンは「世界最悪の人道危機」と称され、多くの人々が避難を余儀なくされています。そんな中、イエメンの人々の生活を支えるため、国境なき医師団は不断の努力を続けています。
展示内容と体験
この特別展では、森佑一氏のドキュメンタリー写真が展示され、イエメンの人々の美しい風景や日常生活が表現されます。また、会場ではイエメンの文化を体験できるコーヒーの試飲や、器や装飾品などの展示も行われます。これらを通じて、イエメンの文化と人々の絆を感じる空間になります。
コーヒーの試飲と販売
モカ・オリジンズによるイエメンのコーヒーの試飲や販売も予定されています。貴重なイエメンコーヒーを飲みながら、その香りに包まれて、イエメンの文化を直接感じてみてはいかがでしょうか。展示の点数はおよそ18点の大型作品から、150点以上のL版写真まで多岐にわたります。
MSFによる活動の紹介
展示には、国境なき医師団がイエメンで行っている医療支援についてのパネル展示も含まれます。寄生虫感染や栄養失調に苦しむ人々への医療サービスを提供し、特に子どもたちの健康を守るために尽力しています。最近の報告では、48%の医療施設が機能不全に陥っているという現実に直面しています。
イベントとトークセッション
さらに、2月11日(水・祝)には、特別トークイベントが行われます。沖縄とイエメンの文化や、人道支援の重要性を様々な分野の専門家たちが語り合う貴重な機会です。定員は30名のため、早めの予約をお勧めします。
終わりに
この「JOURNEY TO YEMEN」展は、ただのアート展にとどまらず、イエメンの人々とその文化を深く理解するための貴重な機会です。美味しいコーヒーを楽しみながら、一杯の飲み物が持つ深い意味を再考するきっかけにしてみてください。入場は無料、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。