トランスコスモスが那覇市救急フェアに出展
2023年9月9日、沖縄県那覇市の中央消防署にて、「令和7年度那覇市救急フェア」が開催されました。このイベントは、救急業務に対する理解を深め、地域住民と救急医療関係者の意識を高めることを目的としています。参加企業の中には、トランスコスモスも含まれ、多様な地域貢献活動を通じてその企業姿勢を示しています。
一日救急隊長としての役割
トランスコスモスでは、このフェアにおいて「一日救急隊長」を務めた大野由美子さんが、応急手当普及員として地域住民や消防隊員との交流を図りました。また、トランスコスモスのキャラクターであるHITO(ヒート)くんも参加し、会場を盛り上げました。
イベントでは、トランスコスモスのブースが設置され、生成AIを使用した防災クイズやスタンプラリーが行われました。来場者との直接的な対話を通じて、企業のPR活動も展開され、地域の防災意識向上に貢献しました。
「うまんちゅ救急ステーション」とは
さらに、トランスコスモスは沖縄県内に3ヵ所(CXスクエア那覇、CXスクエア壺川、CXスクエア県庁前)が「うまんちゅ救急ステーション」として認定されています。この取り組みでは、現場に居合わせた一般の方がAEDを使用して心肺停止の患者を救命できる体制を整えることができます。これにより、地域全体で命を救うことが可能になります。
地域貢献の姿勢
トランスコスモスは、地域貢献活動を非常に重視しており、2011年には「沖縄県ワーク・ライフ・バランス企業」、2020年には「おきなわSDGsパートナー企業」に認定されました。地域掃除活動や、献血活動、さらにはヤンバルクイナやサンゴ保護への支援、首里城再建への寄付など、様々な活動を積極的に行っています。
また、2024年11月にはさらに3拠点が「うまんちゅ救急ステーション」に認定される見込みです。これにより、地域の医療体制の充実が図られ、安心して暮らせる環境作りに寄与していきます。
まとめ
トランスコスモスは、地域住民とともに安全で安心な社会作りを目指し、様々な活動を展開しています。那覇市救急フェアへの参加も、その一環として位置付けられ、地域との強い絆を育んでいます。これからも沖縄のさまざまな取り組みに注目が集まりそうです。トランスコスモスは、今後とも地域との協力を大切にし、さらなる発展を目指します。