沖縄の音楽と歴史を体感する「おきなわはうたう」
沖縄文化に深く根付いた音楽と写真が融合する特別なイベントが、沖縄市の「Buffer(バッファ)」で開催されます。その名も「おきなわはうたう」。これは、沖縄の有名な作曲家・普久原恒勇と写真家・伊波リンダの作品を通じて、沖縄の音楽の魅力と歴史を感じることができる展示会およびコンサートです。
イベント概要
コンサート「おきなわはうたう」
「フォーシスターズ」と「おから」 が出演するコンサートが、以下の日程で行われます。
- - フォーシスターズ: 2025年11月1日(土)
- - おから: 2025年11月2日(日)
- - 開場時間: 18:30 / 開演時間: 19:00
- - 入場料: 一般 4,000円(要予約)
予約は、チケット窓口「Buffer」にて受け付けています。
普久原恒勇・伊波リンダ写真展
コンサートに合わせて、同会場では11月2日まで、普久原恒勇と伊波リンダの作品を展示した写真展が行われます。この展示では、普久原恒勇が音楽活動を通じて撮影した沖縄の風景や人々の姿が、彼のメロディーとともに観客の目を楽しませます。
普久原恒勇と音楽の足跡
普久原恒勇(1932-2022)は、戦後沖縄の音楽シーンに欠かせない存在です。彼の手がけた「普久原メロディー」は、沖縄の音楽愛好者に広く親しまれており、その代表曲には「芭蕉布」や「ゆうなの花」などがあります。彼のメロディーは、時代を超えて多くの人に愛され続けています。
また、普久原は音楽活動だけでなく、写真家としても名声を馳せました。沖縄の自然や文化、そして民謡歌手たちを撮影し、彼の情熱は音楽だけにとどまらず、写真にも及びました。今回の展示は、彼がどのように沖縄の風景を切り取り、音楽と融合させたのかを知る貴重な機会です。
伊波リンダの作品
展示とコンサートに加えて、伊波リンダの作品にも注目が集まります。伊波は沖縄生まれで、沖縄の日常風景やアメリカ人の生活をテーマとした作品を多く発表してきました。彼女の視点から描かれる沖縄の姿は、普久原に代わって今の沖縄を伝える役割を持っています。この二人の作品が並ぶことで、異なる時代の沖縄を感じることができます。
参加方法とアクセス
「おきなわはうたう」は、沖縄市の「Buffer」で開催されます。アクセスする際は、近隣の有料駐車場を利用することが推奨されています。予約や問い合わせは、電話098-988-5030またはメール
[email protected]から行うことができます。
開催概要
- - 会場: Buffer(沖縄県沖縄市園田1-8-31)
- - 会期: 2025年10月28日(火)~11月2日(日)
- - 開場時間: 11:00~18:00
- - 入場料: 無料(写真展)
音楽と写真が融合する、この特別な機会をぜひお見逃しなく。沖縄の音楽の魅力を感じ、普久原恒勇と伊波リンダの芸術を通じて、沖縄の深い文化に触れてみてください。