首都圏セブン-イレブンでヘアアイロンレンタル「ReCute」が実現する新たな美容体験

ヘアアイロンレンタル「ReCute」が首都圏のセブン-イレブンに登場

2025年11月21日から、東京を拠点とする株式会社ReCuteが、首都圏のセブン-イレブン4店舗でヘアアイロンのレンタルスポットを設置する実証実験を開始します。この新たな取り組みは、コンビニエンスストア業界で初めての試みであり、外出先での美容ニーズに応える新たな顧客体験を提供するものです。

コンビニエンスストアでの美容体験

設置される店舗は、九段南大妻通り店、横浜ランドマークプラザ店、多摩センター駅西店、松戸常盤平駅前店の4箇所です。これらの店舗は、それぞれ大学やオフィス、住宅街など集客が見込まれるエリアに位置しており、日常の行動範囲に美容を取り入れることが期待されています。

実証実験の目的

今回の実験では、以下の目的を掲げています。

- コンビニ来店者へ新しい体験価値を提供すること
- 特に女性の来店機会を拡大すること
- 店舗滞在時間を延長し、購買機会を促進すること

ReCuteは、利用状況やアンケートから顧客の反応を分析し、サービスの有用性を検証します。

社会インフラとしての美容

セブン-イレブンは、1973年の設立以来「開いててよかった」や「近くて便利」というコンセプトで、地域に必要な商品やサービスを提供してきました。しかし、外出先で「髪を直したい」と思っても、そのための場所がないという課題が多くの人に残されています。

ReCuteの取り組みは、美容を「次世代の社会インフラ」として捉えるもので、外出先での美容アクセスを簡便にすることが生活の質を向上させると考えられています。

店舗への期待効果

この設置によって期待される効果は以下の通りです。

- 店舗滞在時間の延長による購買促進
- 美容意識の高い女性層の新たな来店動機の創出
- 競合との差別化を図り、顧客のロイヤリティを向上させること

こうした取組みが実現すれば、ReCuteは単なる店舗サービスを超えて、新しいコマースプラットフォームとしての機能を果たす可能性があります。

ReCuteのビジョンと展望

ReCuteは、アプリを通じて簡単にヘアアイロンをレンタルできるサービスを展開しています。全国に100台以上を設置しており、今後はさらに3,500ヵ所への拡大を目指しています。衛生面にも配慮した高品質な製品を使用し、美のインフラ化を推進することが目標です。

外出先で手軽に髪を整えられる環境を提供し、自信を持って外出できる社会を作ることを目指します。