新たなグリーンラテ「MATCHA NOVA」が登場！健康とウェルネスを追求するプロジェクト

新しいウェルネス飲料「MATCHA NOVA」の全貌

近年、健康志向の高まりとともに、ウェルネス飲料が注目を集めています。そのなかで、スペースシードホールディングスとマレーシアのJAT LIFEの共同プロジェクト「MATCHA NOVA」が登場しました。このプロジェクトは、従来の抹茶代替品に代わる新しいグリーンラテの開発を目指しています。

「MATCHA NOVA」は、その名の通り「抹茶の次」を目指す新しいウェルネス飲料です。このプロジェクトは、日本の伝統的な発酵技術である米麹と、沖縄・石垣島産のクロレラを主成分にしています。さらに、精製糖を一切使用せず、健康に配慮した設計がされています。

MATCHA NOVAの特長

1. 米麹とクロレラの組み合わせ

米麹は日本の伝統的な発酵食品の一部であり、健康に良い栄養素が詰まっています。クロレラは、抗酸化作用や免疫力向上が期待されるスーパーフードです。これらの素材を組み合わせることで、身体に優しい飲み物が実現されました。

2. 科学に裏打ちされた効果

臨床研究では、米麹とクロレラが持つ抗酸化作用や血糖値の上昇抑制が示唆されています。これにより、「MATCHA NOVA」はマレーシアの生活習慣病の課題解決に貢献できると期待されています。特に糖尿病は、マレーシアでも深刻な健康問題であり、今後の発症率が増加すると予測されています。そのため、健康を支える飲み物の需要が高まっています。

3. オリゼの監修による味の探求

試作は、株式会社オリゼが監修を行い、味とサイエンスの融合が図られています。オリゼは発酵技術のエキスパートであり、「麹」と健康科学の知見を生かして、よりおいしい飲み物を設計しています。

世界進出の計画

MATCHA NOVAは、2026年からアジア、欧州、中東への展開を予定しています。各国の食文化に配慮しながら、新しいカテゴリー「抹茶を超えるグリーンラテ」の創出を目指し、ウェルネス市場での日本発の発酵科学の可能性を広げる狙いがあります。

未来の健康への貢献

スペースシードホールディングスとJAT LIFEは、革新的な製品を開発することで、糖尿病を始めとする慢性疾患の管理や健康寿命の延伸を目指しています。特にマレーシアでの取り組みは、他国の健康課題に対するモデルケースとなる可能性があります。

スペースシードホールディングスの代表である鈴木健吾氏は、「Fermentation and Longevity Fund」プログラムを通じて、先進的な発酵技術と長寿研究の融合を推進しており、マレーシア市場への投資も視野に入れています。