沖縄発スキンケアブランド、首里石鹸が新卒初任給を引き上げ人材育成を強化

沖縄発の美しさを届ける『SuiSavon-首里石鹸-』

沖縄、那覇市に本社を構える株式会社首里石鹸が展開するスキンケアブランド、『SuiSavon-首里石鹸-』。2025年4月から、新卒社員の初任給を従来の金額から2万円引き上げるという新たな取り組みを発表しました。これは、企業としての成長を支える最も重要な資源である人材への投資を強化する狙いがあり、「世界のための沖縄になろう」というビジョンのもと、社員が安心して力を発揮できる職場環境を整えていくという思いが込められています。

新卒社員への思いと給与改定

初任給の改定は、全社員を対象に行われ、特に4月入社の新卒社員は固定残業手当を含め、より良い給与条件でのスタートが可能になります。沖縄県内ではまだまだ課題も多い中で、同社のこの動きは、地域における所得向上の一助となることでしょう。平均より高い水準の給与で社員を支え、挑戦し続ける姿勢を持つ企業を目指します。

沖縄県所得向上応援企業としての変革

また、首里石鹸は2024年に「沖縄県所得向上応援企業認証」を取得し、今後はその認証を広めるための日々の取り組みの一部がPR動画で紹介される予定です。このように、沖縄の発展を目指す企業として、積極的に人への投資を行い、企業自体の成長だけでなく地域社会の向上にも寄与していこうとしています。

世界に沖縄の魅力を発信

首里石鹸は設立以来、「香りひろがる。記憶よみがえる。」というコンセプトのもと、沖縄の自然素材を生かしたスキンケア製品を開発してきました。例えば、沖縄の海底泥や地元の植物を活用した商品は、国内外の多くの顧客に支持されており、全国28店舗出店し、年間42万人が利用するまでに成長しています。

特に、独自の「ボタニカルハンドメイド洗顔石鹸」や「琉球のホワイトマリンクレイ洗顔石鹸」は、多くの人々に愛されています。さらに、台湾やフランスなどへの海外展開も視野に入れ、その活動は今後も加速。新しい挑戦が次々と生まれていくことでしょう。

未来の人材育成を目指して

2026年と2027年度の新卒採用人数がそれぞれ約10名と予想されている中、首里石鹸では次世代を担う人材を求めています。マイナビを通じて、様々なポジションでの募集を開始しました。人材育成を基盤に、さらなる成長を目指し、地域を活性化させる企業として、社員が活躍できる環境を一層強化していくのです。

まとめ

『SuiSavon-首里石鹸-』は、沖縄の風土や自然を生かした製品作りを行うことで多くの顧客に愛され、また新たな施策を通じて社員のための働きやすい環境づくりにも力を入れています。未来の沖縄のため、世界へと羽ばたく姿勢を持った企業として、引き続き注目したい存在ですね。詳しい情報は公式HPや各種SNSで確認できますので、ぜひお見逃しなく！