沖縄の石垣島で泡盛の新しい魅力に出会う旅
2025年6月6日、石垣島の「ベッセルホテル石垣島」は、観光客に新たな体験を提供するウェルカムアルコールカウンター『めぐる島酒』をスタートします。これにより、宿泊客はロビーで琉球泡盛を楽しみながら、沖縄の独特な文化に触れることができる特別な機会が生まれます。
6つの酒造に息づく個性豊かな味わい
「めぐる島酒」では、島内の6つの酒造所の看板泡盛が一堂に会し、各々の個性を体験できます。これまで伝統的に親しまれてきた泡盛は、600年以上の歴史を持ち、ユネスコの無形文化遺産に登録された日本最古の蒸留酒。各酒造が送り出す泡盛は、香りや味がそれぞれ異なり、まるで石垣島を巡る旅のような感覚を味わえるでしょう。
- - 池原酒造の「白百合」 - 手作りが生む独特の個性。
- - 請福酒造の「請福」 - 定番でありながら新しい進化を遂げた地酒。
- - 高嶺酒造の「於茂登」 - 自然豊かな川平湾の恵み。
- - 玉那覇酒造の「玉の露」 - 八重山の伝統を守る一杯。
- - 仲間酒造の「宮之鶴」 - 地元に愛される家族経営の酒。
- - 八重泉酒造の「八重泉」 - 自然と切り離せない爽やかな風味。
それぞれの酒造が持つ伝統製法と独特の味が、この旅を一層魅力的なものにします。
島人流の飲み方を楽しむ
この体験のもう一つの醍醐味は、地元の人たちが愛する飲み方の提案です。ロックや水割りに加えて、泡盛に深煎りコーヒーを加えたユニークな「コーヒー割り」や、生果汁のシークワァーサーで割った爽やかな一杯など、観光では味わえない新しい飲み方も紹介されます。
文化を感じる新しい体験
「めぐる島酒」カウンターでは、単なる飲む体験だけでなく、泡盛についての理解を深めるための様々な展示や映像が用意されています。紹介カードや映像で、泡盛がどのように作られ、島の文化にどのように結びついているのかを知ることができます。これにより、ホテルでの滞在がより充実した文化的アクティビティとなり、旅行者にとっての箱庭のような空間を提供します。
地域と共に歩む持続可能な未来
「めぐる島酒」は、文化体験と観光を融合させた新しい取り組みの一環です。泡盛を単なる飲み物としてではなく、地域文化の一部として再定義し、観光客と地域の人々の親しみを深める役割を果たすことを目指しています。旅行者はこの新しい体験を通じて、石垣島の文化の奥深さに触れ、地元への愛着を深めることができるでしょう。
サービス概要
- - 名称:めぐる島酒カウンター
- - 提供開始日:2025年6月6日(金)~ 常設
- - 提供時間:毎日14:00~21:00
- - 提供場所:ベッセルホテル石垣島 ロビー特設カウンター
- - 対象:宿泊のお客様限定(無料、セルフサービス形式)
- - 提供泡盛:池原酒造、請福酒造、高嶺酒造、玉那覇酒造、仲間酒造、八重泉酒造(五十音順)
この新しい体験を通じて、石垣島での思い出を深め、宿泊時に香り豊かな泡盛とともに沖縄の文化を享受してみてはいかがでしょうか。旅の始まりは、まさにこの一杯から始まります。