医療現場とCLOMO
2025-08-05 16:37:29

琉球大学病院がCLOMO MDMを導入し医療現場を刷新

琉球大学病院がCLOMO MDMを導入し医療現場を刷新



沖縄県宜野湾市に位置する琉球大学病院が、株式会社アイキューブドシステムズの「CLOMO MDM」を採用したことが発表されました。この取り組みは、約1,300台のAndroidスマートフォン及びフィーチャーフォンの管理を通じて医療現場の効率化を図るものです。このようなモバイル端末の導入は、現場のデジタル化(DX)を積極的に進める一環として位置づけられています。

琉球大学病院とは?



琉球大学病院は沖縄県内で唯一の特定機能病院であり、地域の基幹医療機関として重要な役割を果たしています。院長の鈴木幹男氏のもと、県内外の医療機関との連携を強化し、2025年には西普天間へ全面移転する計画を進めています。新たな医療・研究・教育拠点の創設に向けて、さらなる機能強化を図る意向です。

モバイル端末の導入とCLOMO MDMの役割



同院では、PHSの運用が終了することに伴い、新しい時代の医療ニーズに応えるため、約1,300台のモバイル端末の導入を進めています。この計画は、単なる機器の交換にとどまらず、医療現場全体の効率化を目指すものです。

「CLOMO MDM」の導入により、モバイル端末を安全かつ一元的に管理する体制が整いました。具体的には、端末の利用状況を見える化し、適切なアプリ配信やアップデート管理が可能となり、業務に必要な柔軟性と安全性が確保されました。

導入の効果



モバイル端末導入によって、看護部門では医療機器を二台持ちする必要がなくなり、スマートフォン一台で通話や記録、情報連携が完結するようになりました。これにより、従来の業務負担が軽減され、動線も短縮されるなど、業務の効率化が進みました。

特に医師にとっては、救急時における迅速な情報共有や画像確認が可能になるなど、判断を迅速に行うための重要なツールとして機能し、現場業務の質の向上に貢献しています。

病院からのコメント



琉球大学病院の関係者は、「CLOMO MDMにより、1,300台を超える端末の利用状況を把握できるようになり、資産管理や業務の最適化に大きく寄与しています。また、医療DXを推進するにあたり、モバイル端末は単なる通信機器ではなく、医療現場における重要なインフラとなっています。」とコメントしています。

CLOMO MDMの特長



「CLOMO」とは、法人向けのクラウド型モバイル端末管理ソフトウェアで、スマートフォン、タブレットなどの多様なデバイスを一元管理できます。安全性が高く、ISMAPに登録されているため、政府が定めたセキュリティ基準を満たしています。現在、国内外の多くの企業で導入が進んでおり、市場でも14年連続のシェアNo.1を誇る信頼性があります。

今後もアイキューブドシステムズは、「CLOMO MDM」を通じて、医療現場の進化とデジタル化をサポートし、安心してモバイル端末を活用できる環境づくりに尽力していく予定です。

詳細情報



詳しい導入事例については、公式サイトをご覧ください:CLOMO MDM導入事例

各種ソフトウェアサービスの提供を通じて、沖縄の医療業界の発展に寄与することを期待しています。


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