フレスコボールフクマカップ2025開催決定環境保全とスポーツの融合を目指す！

フレスコボールの祭典と環境保全の試み

日本フレスコボール協会（JFBA）の主催による『フレスコボールフクマカップ2025』が、6月21日と22日に福岡県福津市の福間海岸で開催されます。この大会では、海の豊かさを守ることに力を入れ、環境系ポイントアプリ「YUIMAALU」とのコラボレーションによるビーチクリーン活動を行うことが発表されました。

フレスコボールとは

フレスコボールは、1945年にブラジルのリオデジャネイロのコパカバーナビーチで発祥したビーチスポーツです。特徴的なのは、向かい合う2人が競争せず協力してラリーを続ける点。このスポーツは、楽しみながらコミュニケーションを深めることができるため「思いやりのスポーツ」と呼ばれています。日本では、2013年に設立されたJFBAが地域クラブの設立を進めており、2025年には全国47都道府県への拡大を目指しています。

環境への取り組み

日本フレスコボール協会は、特にSDGsの目標14「海の豊かさを守ろう」に力を入れ、福津市役所の「うみがめ課」と連携し、ウミガメの保護や地域の環境保全活動に努めています。福間海岸はその美しい白砂青松のビーチで知られ、ウミガメが産卵に訪れる場所であり、地域の環境保護への努力が評価されています。

ビーチでの大会をきっかけに、参加者が少しでもこの美しい環境を守る一員となるように、ビーチクリーン活動を行います。また、「YUIMAALU」アプリを利用することで、参加者は楽しく効率的に環境保全活動に参加できるとされています。このアプリは、ゴミ拾いを行いポイントを貯めることで、地域の素敵な商品やサービスと交換できる仕組みです。