AlgaleXが受賞
2026-08-27 08:31:13

沖縄うるま市のAlgaleXがTHE BLUEKEEPERS AWARD 2026を受賞し地域資源を活用する新たな挑戦に注目

AlgaleX、地域資源を活かし「THE BLUEKEEPERS AWARD 2026」LOCAL ENGAGEMENT賞を受賞



沖縄県うるま市に本社を構える株式会社AlgaleXが、2026年8月22日に開催された「THE BLUEKEEPERS AWARD 2026」で、LOCAL ENGAGEMENT賞を受賞しました。この賞は、海洋環境問題に取り組む企業や個人への表彰として、雑誌「OCEANS」が立ち上げた「THE BLUEKEEPERS project」が主催しています。

地元との共生を目指して


LOCAL ENGAGEMENT賞は、地域に密着し、その地域との連携をもって事業を展開する企業を評価するものです。AlgaleXは、沖縄の泡盛蔵元から譲り受けた泡盛粕を利用して、微細藻類を培養し、「うま藻」として市場に展開しています。これは、地域の未利用資源を活用し、地元事業者と協力して循環型社会を実現するための取り組みとして評価されています。

優れた栄養価と深い旨味


AlgaleXの「うま藻」は、餌として広く使われる魚油の代替として、藻を用いてDHAを生産する新しい試みも評価されました。泡盛粕から育まれるこの藻は、高い栄養価と旨味を併せ持ち、一般家庭でも調味料として利用される可能性が広がっています。地元の料理人からも支持を受け、ミシュラン星を獲得したレストランでも使用されているとのことです。

受賞の背景と今後の展望


今回の受賞について、株式会社AlgaleXの代表取締役CEOである高田大地氏は、地域に根づいた取り組みが評価されたことを喜び、沖縄に拠点を置く理由として、泡盛粕という地域資源の重要性を強調しました。水産資源の枯渇が叫ばれる中、彼らの取り組みは少しずつでも環境への負荷を減らすことを目指しています。

泡盛粕は、製造過程で生じる未利用資源であり、その活用は沖縄の酒造業にとって長年の課題でした。AlgaleXはAI培養技術「Touji-24」を活用し、稀少な資源をしっかりと活かす新しい道を開きました。ただ単に藻類を生産するだけでなく、その技術を他の地域や企業にも提供し、資源循環を広めることを目指しているのです。

AlgaleXの「うま藻」とは


「うま藻」は、沖縄の泡盛粕を培地として育てられた微細藻類「オーランチオキトリウム」を基にした食品です。この藻は、魚に依存せずにDHAを生産することができるため、持続可能な食材として注目されるべき存在です。「うま藻」の存在によって、従来の魚由来のDHA供給に代わる選択肢が生まれるのです。

まとめ


AlgaleXの取り組みは、地域資源を活用したサステナブルな解決策を提供するだけでなく、海と人々との関係を新しい形で築く挑戦でもあります。受賞を機に、さらなる社会的責任を果たし、持続可能な未来に向けて着実な一歩を踏み出していくことでしょう。今後の展開にも注目が集まります。


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