沖縄で体験できる未来型無人店舗が話題に！

沖縄で体験できる未来型無人店舗が話題に

2025年11月13日から14日にかけて、沖縄サントリーアリーナで「ResorTech EXPO in Okinawa 2025」が開催されます。このイベントでは、観光とテクノロジーが融合した多様な展示が予定されており、その中でも特に注目されるのが「体験型無人店舗」です。

無人店舗の体験内容

インタセクト・コミュニケーションズ株式会社と沖縄現地法人のNew Quest株式会社が共同出展する両社のブースでは、訪れた来場者が無人店舗のデモを無料で体験できます。QRコードを使って入店し、AIカメラと重量センサーによって、商品の購入や戻しが自動で認識され、会計がスムーズに終了する次世代型の購買体験を提供しています。これにより、買い物の煩わしさを省きながら、混雑も緩和することが実現可能です。

さらに、この体験の中では、商品だけでなく、パンフレットやノベルティの受け取りソリューションも紹介され、実際に商品棚からアイテムを取得する形式を通じて、“無人店舗体験型配布”が行われます。この楽しみ方は、訪問者にとって新鮮な体験となるでしょう。

インバウンド誘客プロモーション

もう一つの注目ポイントは、沖縄の魅力を世界に発信するためのインバウンドプロモーションです。インスタグラムやフェイスブック、RED（小紅書）などの多言語SNSを駆使し、インフルエンサー施策やハッシュタグキャンペーンが展開され、沖縄への訪問を促す取り組みが進められています。このような施策により、中国本土や台湾、英語圏などの主要市場からの観光客誘致が期待されています。

マルチQR決済「IntaPay」

さらに、日々の買い物を便利にするマルチQR決済システム「IntaPay」も展示予定です。このプラットフォームは、多様なQRコード決済に対応しており、有人レジや券売機、オンラインでの支払いなど、幅広いシーンでの利用が可能です。特に海外からの旅行者にとって、自国の決済アプリを使った便利な支払い方法が提供され、観光地におけるキャッシュレス化が進むとともに、ビジネスチャンスが広がるでしょう。