大創産業の海外就業体験プログラム
株式会社大創産業(DAISO)が2026年の春、マレーシアで「DAISOグローバルチャレンジ2026春」を開催しました。このプログラムの目的は、国際的な視野を持ったグローバル人財の採用を強化し、学生に実務を体験させることです。2026年2月22日から3月1日までの8日間、関西外国語大学、立命館アジア太平洋大学、神田外語大学、山口大学の19人の学生が参加しました。
体験内容と学び
プログラムは、マレーシアの「グローバルディストリビューションセンター(GDC)」で行われ、参加者は経営戦略や海外市場における倉庫運営スキルを学んでいきました。特に、ラベリング、ピッキング、パッキングといった倉庫の実作業を通じて、コストへの意識と作業の効率化を体験することが大きな特徴です。プログラムでは、学生自身が視点を持って作成した動画が展示され、誰もが即戦力として働けるように標準化されたマニュアルの重要さも認識されました。
学生の感想
参加した学生たちは、ビジネスの現場を直に体感することで様々な気づきを得ていました。ある学生は、「日本の基準を押し付けるのではなく、現地文化を尊重し、適応することが成功の鍵だ」と感じ、別の学生は「“ワンプライス”を守るための梱包工夫を学び、コスト意識の重要性を実感した」と語りました。また、動画化による手作業の可視化が主体的な改善姿勢に繋がったという意見もあり、多くの学生が興味深い経験をめぐり成長を実感していました。
特設サイトでの新たな取り組み
2026年3月18日には、「インターンシップ特設サイト」が開設され、グローバル展開を加速させるための多様なプログラムが用意されています。この特設サイトはWEB完結型で、選考からプログラムの実施まで全てがオンラインで行えるため、遠方に住んでいる学生や留学中の方でも参加しやすくなっています。
興味のある学生は、商品開発や店舗運営、さらにはグローバル戦略など、自らの専攻や興味に合わせてプログラムを選ぶことができます。プログラムは、実際のビジネスを題材に、53,000点を超える商品を取り扱う大創産業ならではの広がりを体験できる設計です。
今後の展開
大創産業は、2025年から「DAISOグローバルチャレンジ」を開始し、これまでに35人の学生をマレーシアやタイへ派遣してきました。今年の夏には台湾でのインターンシップも予定されており、これからも国籍を問わず優秀な人材との接点を増やしながら、グローバル市場での競争力を高めていく方針です。
会社概要
大創産業は、「世界中の人々の生活をワンプライスで豊かに変える」を社是に掲げ、グローバルな小売業を目指しています。“DAISO”や“Standard Products”、“THREEPPY”といったブランドで、日常生活に欠かせない商品を約53,000種類提供しています。
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