平和の企画展〜沖縄から広島を考える〜
2025年の7月12日から8月17日までの期間、沖縄県糸満市立中央図書館で「平和の企画展」が開催されます。この企画展は、沖縄と広島の図書館が初めて共同で実施する特別なイベントです。主催はシダックス大新東ヒューマンサービス株式会社であり、糸満市立中央図書館と広島県三原市立中央図書館が連携して行うものです。
80年目の平和を考える
2025年は太平洋戦争の終結からちょうど80年にあたります。この特別な年に、糸満市では6月23日の「慰霊の日」に際して毎年特集を行ってきました。それに基づき、糸満市立中央図書館では「平和の企画展〜沖縄から広島を考える〜」を開催する運びとなりました。この企画の目的は、両地域が戦争という悲惨な歴史を共有し、平和に向けた対話を促すことにあります。
沖縄・広島両地域の歴史を振り返る
この企画展では、広島の原爆投下や戦禍に関する資料や写真パネルが約30点展示されます。これらは三原市立中央図書館から提供されたもので、沖縄戦に関連する書籍や絵本も同時に展示される予定です。来場者は、沖縄の歴史だけでなく、広島の戦争体験についても学ぶことができる貴重な機会です。
相互の理解を深める場
糸満市立中央図書館では、地域住民が平和について考える場を提供することを目指しています。また、先に開催される三原市立中央図書館での展示では、沖縄戦に関する資料を展開します。このように、お互いの地域の歴史を知り、理解を深めることで、平和の大切さを再確認できるでしょう。
楽しみながら学べる空間
入場は無料で、誰でも気軽に訪れることができます。家族や友人と一緒に来場し、展示を見ながら平和について考える時間を過ごすのはいかがでしょうか。過去の戦争から学ぶことは、未来を築く大切なポイントです。
まとめとイベントの詳細
「平和の企画展~沖縄から広島を考える~」は、2025年7月12日から8月17日まで、糸満市立中央図書館で行われます。戦争の歴史を学ぶことで、今後の平和を築いていくための第一歩を見つけてください。
開催概要
- - 開催期間: 2025年7月12日(土)~8月17日(日)
- - 会場: 糸満市立中央図書館(沖縄県糸満市真栄里1448)
- - 入場料: 無料
- - 問い合わせ: 電話 098-995-3746
ぜひこの機会を通じて、平和の重要性を再認識しましょう。