大分県セブン-イレブンが海洋ごみ対策で「たこめしおむすび」を販売開始！

「たこめしおむすび」大分県で期間限定販売！

2025年11月21日から12月4日まで、大分県内の全てのセブン-イレブン店舗で、特別な「たこめしおむすび」が登場します。このおむすびは、地域の資源を活用し、若者の魚離れや海洋ごみ問題に対する意識を高めることを目的とした取り組みの一環です。

濃厚な味わいの「たこめしおむすび」

「たこめしおむすび」に使用される具材は、大分県北部で水揚げされた新鮮な姫だこです。さらに、ご飯には姫だこの煮汁や出汁を加えて炊き上げ、たこの風味をしっかりと感じられるように仕上げています。お試し購入したお客様からは「とても美味しい」との声が多数寄せられ、大変好評を得ています。

この商品は、海洋ごみ問題への意識を高めるための象徴的な存在でもあります。おむすびの包材には、「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」のロゴが表示され、プラスチックごみのリサイクルを促すためのメッセージも記載されています。これにより、消費者が自分ごととして海洋問題を考えるきっかけとなるよう配慮されています。

海と日本プロジェクトとの連携

この取り組みは、日本財団が推進する「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環で行われています。海洋ごみの削減と海を未来へ引き継ぐ意識づくりを促進するため、多くの団体や個人が連携し、整った体制のもとでの実施が行われています。さらに、地域の若者たちにこの問題を伝えることが重要視され、多様な活動が展開されています。

表敬訪問での成功した対話

販売開始の前には、国東市の松井督治市長や大分県庁の農林水産部へ表敬訪問も行われました。市長や担当者は「たこめしおむすび」を試食し、その美味しさを大絶賛。そのうえで、地域活性化のための貴重な意見もいただき、この活動の重要性を実感するとともに、地域の活性化に向けたリーダーシップを強化する貴重な機会となりました。

「海と日本PROJECT」の目的

「海と日本プロジェクト」は、海とのつながりを感じることができる多様な活動を通して、環境問題への意識向上を図ることを目指しています。海で進行している環境の悪化の現状を「自分ごと」として捉え、全国の人々にアクションを促すことが、このプロジェクトの核となっています。現在、全国各地で様々なイベントや取り組みが行われており、地域の活性化や意識向上に寄与しています。