ピースフルマカロンが届ける想い
株式会社ブールミッシュと食べ物アート作家の鴨志田和泉氏とのコラボレーションによる「ピースフルマカロン」プロジェクトの第2弾が11月2日から全国で販売されます。このプロジェクトは、SDGsの目標10「人や国の不平等をなくそう」をテーマにしたもので、マカロンを通じて社会問題への関心を呼びかけるものです。
アートとしてのマカロン
1年目の活動を経て、今年の「ピースフルマカロン」は、春夏秋冬それぞれの季節を象徴する6種類の花々をそっと寄り添うようにハート型にデザインされています。中央には、平和を象徴する白い鳩の絵が施され、その周りに色とりどりの花が咲く様子は、まるで心の中に“優しさの種”をまくようです。
このマカロンは見た目の可愛さだけでなく、受け取った人の心に“ありがとう”の気持ちを伝えることを目的としています。お花の花言葉には、調和や愛、感謝などゆたかな意味があり、各花が異なる背景を持ちながらも、共存する姿は多様性の美しさを表現しています。
四季を感じるデザイン
秋のデザインには、コスモス、金木犀、ダリア、リンドウ、シクラメン、サフランが選ばれ、それぞれの花が持つ意味や色が、まるでサンクチュアリのように受け手の心を揺さぶります。このプロジェクトは、さまざまなバックグラウンドの人々が互いに認め合い、感謝の気持ちを大切にしていくことの象徴でもあります。
絵本で伝えるSDGs
また、プロジェクトの一環として、鴨志田和泉氏による絵本「Peaceful Macaron」がSNSで配信されます。この絵本は、ピースフルマカロンの背後にあるメッセージをより多くの人々に届けるためのものです。原画はブールミッシュ銀座本店で展示され、来店客は直接そのアートを楽しむこともできます。
ブールミッシュとアートの融合
ブールミッシュは、日本のフランス菓子の先駆けとして知られ、伝統的な技法に基づき新しい創作菓子に挑戦し続けています。このブランドが手がける「ピースフルマカロン」は、ただのスイーツではなく、アートと心のこもったメッセージを融合させた作品です。
「ありがとうの輪」が広がっていくように、ピースフルマカロンを通じて受け取る側も贈る側も、心温まる体験をしてほしいという願いが込められています。ぜひ、手に取ってその思いを感じてみてはいかがでしょうか。感謝と平和の気持ちを、マカロンが優しく伝えてくれることでしょう。