飛騨高山に新たな食の拠点が続々オープン!地域課題の解決に挑む
岐阜県の美しい観光地、飛騨高山に新たな飲食の文化が息吹を吹き込もうとしています。株式会社クリエイティブリゾートが発表した大規模なドミナント出店計画により、今後2年間で約20店舗を展開することとなりました。この動きが地域に与える影響は計り知れません。
進出の背景
近年、飛騨高山は国内外からの観光客に人気のスポットとなっており、その需要が急増しています。しかし、観光客の増加に伴い、深刻な「食事の場不足」問題が浮上しています。昼食や夕食を提供する飲食店の多くが早い時間に閉店し、特に夕方のピークタイムには食事難民が発生してしまう状況となっています。観光客で賑わう反面、地元住民が入ることのできる飲食店の不足も深刻です。
クリエイティブリゾートは、これらの課題を解決するために「インバウンド需要を的確に捉えた食の受け皿」を創出することを目指しています。観光客と地元住民が共に楽しめる飲食環境を整備することで、観光と地域生活の共存を図り、持続可能な街づくりに貢献します。
第1弾オープン予定の店舗
新たに開業が予定されている店舗は、以下の4つの業態です。
お好み焼き&鉄板飛騨 UTSUKE
2026年3月22日(グランドオープン予定)、このお店では、飛騨の地元食材を存分に生かした目新しいメニューが魅力です。既成概念にとらわれず、楽しむことを重視したこの店舗は、特にA5級の飛騨牛を使った料理や、豚肉を一切使用しないムスリムフレンドリーなメニューが特長です。
炉端焼き飛騨 ひだし
2026年3月28日にオープン予定のこの炉端焼き店では、厳選された飛騨牛や旬の地野菜、また新鮮な魚介を職人が備長炭で丁寧に焼き上げる本格的な食事体験を提供します。落ち着いた和の空間で、特別な日や大切な方との食事にぴったりです。
新ビルの建設へ
さらに、2026年秋には「高山CRビル」という飲食複合ビルの建設が予定されており、こちらも注目です。1階から5階まで全て飲食テナントとし、地域の飲食環境を一新することが期待されています。
この新ビルの建設には、約4億円弱の資金が必要で、クリエイティブリゾートは特に地域課題解決に協力できる金融機関との連携を進めています。
代表のコメント
代表取締役の加藤慎一氏は、「高山が抱える食の需給バランスの崩れを解決し、観光客と地域住民が共に楽しめる環境を作ることが私たちの使命です。この機会に新たな食のインフラを整備し、高山の再生に貢献したい」と強調しました。
高山の地元住民だけでなく、訪日外国人旅行者にとっても、飛騨高山の夜の楽しみが充実することがこのプロジェクトの魅力の一つです。観光と地域生活が共存できる持続可能な環境の構築に向けて、クリエイティブリゾートの今後に期待が寄せられています。