伊藤達哉選手、琉球ゴールデンキングスを退団
琉球ゴールデンキングスが発表したところによると、#3 伊藤達哉選手が契約満了に伴い、チームを退団することが決まりました。彼の今後について注目が集まります。
伊藤選手は千葉県出身で、1994年11月26日生まれの173cm、72kgのポイントガード。東海大学でのプレーを経て、2017年からはプロとして活躍を開始しました。これまでの経歴は多彩で、2017年から2019年までは京都ハンナリーズ、2019年から2021年まで大阪エヴェッサで、そして2021年から2024年まで名古屋ダイヤモンドドルフィンズに所属。最終的に琉球ゴールデンキングスに加わり、2024年から2025シーズンを過ごしました。
球団からのコメントによれば、伊藤選手はその豊富な経験と的確な判断力でチームに数々の勝利をもたらした重要な存在でした。試合中は常に全力でプレーし、仲間のために尽力する姿勢は、プロフェッショナルそのものだと賞賛されています。また、チーム内でも若手選手の手本となるようなコミュニケーションを大切にしており、貴重なチームメイトだったと評価されています。
本人からのメッセージ
伊藤選手は自身のSNSを通じて、ファンや関係者に感謝の意を表明しました。彼は「今シーズン、僕を受け入れてくれて、シーズンを通してどんな状況でもたくさんの応援を本当にありがとうございました」と感謝の言葉を述べました。また「自分らしさ」を取り戻すことを目指してキングスに加入した彼は、この目標を達成できたと感じているそうです。「キングスファンの皆さまが作り出す独特の雰囲気の中でプレーでき、心からバスケットボールを楽しむことができました。王座奪還の一因にはなれなかったことが、唯一の悔いです。しかし、一度移籍しても自分らしく、その舞台に戻れるよう頑張ります」と決意を新たにしました。最後に「1シーズンという短い間でしたが、たくさんのガソリンをありがとうございました。またどこかでお会いしましょう!」とファンにメッセージを送りました。
今後の展望
伊藤達哉選手が琉球ゴールデンキングスを離れたことは大きなニュースですが、彼の新たな挑戦にも期待が寄せられます。彼の移籍先はまだ公開されていないものの、関係者からはその実力が新チームの成功に貢献するであろうとの報告があります。バスケットボール界の今後の動向とともに、伊藤選手の活躍にも目が離せません。