しまむらグループが進めるサステナブルな商品展開と衣料品回収プロジェクト

しまむらグループが進めるサステナブル商品と衣料品回収

人々の生活に楽しさを提供する一方で、環境問題にも真摯に取り組んでいる株式会社しまむら。近年、サステナブル商品を展開し、地球に優しい取り組みを進めています。特に、ファッションセンターしまむらやアベイルなどの店舗で、環境に配慮した衣類の販売を開始しました。これにより、持続可能な社会の実現に貢献すべく行動しています。

「しまエコ」活動とは

しまむらグループのサステナブル活動の一環として、「しまエコ」と名付けられたプロジェクトが進行中。これは、ごみの削減や資源の再利用を目指し、環境意識を高めるためのもので、独自のロゴマークも作成されています。地球や循環をテーマにしたデザインで、環境保護の重要性を広めていくことが目的です。

完全循環型リサイクルの実施

しまむらでは、衣類のリサイクルだけでなく、ハンガーなどの店舗スタッフが使う資材についてもリサイクルを実施しています。具体的には、回収したハンガーを再利用し、新たに店舗で使用するという循環型の取り組み。これにより、よりエコなオペレーションを実現し、サーキュラーエコノミーの推進に寄与しています。

期待される新商品たち

特に注目されるのは、11月初旬に発売が期待されるサステナブル商品です。例として、実際に発売予定の製品を以下にご紹介します。

ファッションセンターしまむら

- FIBER HEAT Disney(ディズニー)

環境配慮型のレーヨン繊維を使用し、CO2排出や水質汚染の軽減を図ったレディースインナー（1,089円）。

- HK WORKS LONDON

リサイクルポリエステルとアクリルを使用したボアジャケットやニットプルオーバー（各2,189円）。

- REECOTTE

生地裁断時の端材を再利用したトレーナー（メンズ1,969円、キッズ1,639円）。

カジュアル＆シューズアベイル

- RagOut

リサイクルポリエステルを利用したニットプルオーバー（2,530円）やデニムパンツ（3,630円）が特徴的。

衣料品回収の実施

また、10月27日から11月11日まで、しまむらグループ900店舗で衣料品回収を行っています。この取り組みでは、回収した衣料品を「リユース」する新たな仕組みを導入。衣料品を購入した後に不要になったものを引き取ることで、廃棄ゼロを目指しています。

回収対象は衣料品全般で、他社品も可。しかし、下着や靴下などは対象外です。また、回収前には必ず洗濯しておくことが求められます。

新たなプロジェクトとパートナーシップ

しまむらグループは、2023年より株式会社カイタックファミリーおよびECOMMITとのパートナーシップを通じて、「MUDA ZERO」プロジェクトをスタートしました。このプロジェクトでは、回収した衣料品を糸、生地、製品として再利用し、さらなるリサイクルの輪を広げていくことを目指しています。

未来に向けて

私たちが生活する社会が持続可能であるために、株式会社しまむらはこれからもサステナブルな商品展開や衣料品回収に力を入れていくことで、環境問題に立ち向かっていくことが期待されます。

全国に広がる店舗で、皆さんもぜひこの取り組みに参加してみてはいかがでしょうか。詳細については公式サイトを参考にしてください。