地域サービスの拠点
2025-12-05 11:19:55

新たな地域サービスの拠点!ローソン今治馬越町三丁目店がオープン

ローソンの新たな挑戦!今治馬越町三丁目店がオープン



今治市と株式会社ローソンの包括連携協定が締結され、地域活性化を目指す新たなサービスの拠点、「ローソン今治馬越町三丁目店」が2025年12月5日にオープンしました。この新店舗は、ローソンの進化を象徴しており、全国初となる店内から市役所へのオンライン相談窓口を備えています。この取り組みにより、地域のコミュニティ活動促進や市民サービスの向上が期待されています。

包括連携協定その背景とは



今治市は市民サービス向上を目指し、ローソンとの連携を強化しています。この協定には、市政情報の発信や地域コミュニティの活性化、さらには市民の安全・安心の確保など多岐にわたる目標が含まれています。

今治市の徳永市長は、協定締結式で「市民が真ん中となる地域社会を目指し、ローソンと協力して新たなサービスを提供していきたい」と意気込みを語りました。このような取り組みは、単なるコンビニエンスストアの枠を超え、地域をつなげる「マチのほっとステーション」としての役割を果たすことを狙っています。

全国初のオンライン相談窓口「Pontaよろず相談所」



「今治馬越町三丁目店」では、店内に設置された専用ブースを通じて市役所の「市民が真ん中相談センター」にビデオ通話でつながる"Pontaよろず相談所"が設けられています。市民はここで、日常生活における様々な疑問や悩みに関して、予約不要で専門スタッフに相談できるため、利便性が抜群です。

さらに、この相談窓口は行政サービスだけでなく、通信、ヘルスケア、金融など多岐にわたる分野の問題解決を目指しています。この新しい取り組みは、地域の情報発信基地としても機能すると考えられています。

コミュニティスペースで地域の絆を深める



店舗の中央には、地域イベントに対応可能な「コミュニティスペース」が設けられており、地域住民が集まる場所としても活用される予定です。コの字型のテーブルとモニターが配置されていて、説明会や交流会など多目的に利用することができます。

このように、店舗が単なる買い物の場ではなく、地域のつながりを育む場となることが期待されています。

未来の取り組みと可能性



今治市とローソンは、共同で新たな試みを行っています。最近、伯方島で実施された公共ライドシェアの実証実験はその一例です。このプロジェクトでは、島民同士が支え合う移動手段を提供し、買い物支援や地域の経済循環を促進しています。こうした取り組みは、今後さらに広がりを見せるでしょう。

オープンしたばかりの「ローソン今治馬越町三丁目店」は、地域の中心となる新たなサービスの拠点であり、今後もオンライン相談やコミュニティスペースの機能を活かして、地元のさまざまなニーズに応えていくことでしょう。

さいごに



今回のローソンと今治市の協力は、地域活性化と市民サービスの向上が同時に進められる素晴らしいモデルケースです。このモデルが今後全国に広がり、さまざまな地域で新しい形のコンビニエンスストアが誕生することが期待されます。私たちの暮らしを支える存在として、これからもローソンの動向に注目していきたいと思います。


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