琉球ゴールデンキングスが沖縄市内の中学校にバスケットボールを寄贈

琉球ゴールデンキングスが中学校にバスケットボール寄贈

この度、沖縄市の教育委員会へ琉球ゴールデンキングスが使用したバスケットボールの寄贈を行いました。寄贈されたボールは沖縄市内8校の中学校に配布され、授業や部活動で有効活用される予定です。この取り組みは、地域スポーツの振興とともに、子どもたちが楽しんで運動できる環境を整えることを目的としています。

贈呈式の模様

贈呈式は11月28日、沖縄市役所にて開催されました。式には沖縄バスケットボール株式会社の代表取締役社長・仲間陸人氏、沖縄アリーナ株式会社の取締役・片野竜三氏、そして#17 崎濱秀斗選手が出席しました。式では、崎濱選手が各中学校の代表生徒にボールを直接手渡し、激励の言葉を贈りました。

崎濱選手は生徒たちとのQ&Aセッションも設け、バスケットボールのプレーや試合に臨む際の意識、心構えについてアドバイスを伝えました。若者たちが彼の経験から何かを学び取る貴重な機会となりました。

地域の未来を見据えて

今回の寄贈はこれで3回目となり、キングスは「沖縄をもっと元気に！」という理念のもと、地域貢献を続けています。これからも「ドリームスタディドリル」や「ホームタウンドリームプロジェクト」などの活動に取り組んでいくことでしょう。特に、未来を担う子どもたちの成長を見守り、応援する様々な取り組みを行う予定です。

参加した方々のコメント

沖縄市の花城大輔市長は、美しい言葉で感謝の意を表し、「トップチームの選手が使用したボールで練習をしてもらい、上達してほしい」と期待を寄せました。また、今年のFIBAワールドカップでは沖縄アリーナに世界中の選手が集まりました。そんな大きな舞台でプレーすることを夢見て努力し続けてほしいと語りました。

美東中学校の代表生徒、兼本海翔（かいと）さんも、「崎濱選手が練習を重ねて大きな試合で活躍したことを知り、自分も頑張ろうと思った」と述べ、寄贈されたボールで仲間と共に練習することを誓いました。

今後に期待

最後に、琉球ゴールデンキングスの仲間陸人社長は、選手たちが寄贈したボールが地域の皆さんに寄与できることを嬉しく思い、引き続き応援してほしいと述べました。スポーツを通じて得られる仲間との絆や成長を重視し、キングスとしても全力で活動を続けていくと力強く語りました。

バスケットボールを通じて沖縄市が盛り上がり、未来の星たちが育つことを期待しています。これからも地域の応援団として、私たちもキングスの活動を見守り、共に盛り上げていきたいと思います。