八重泉酒造が金賞受賞
2025-07-23 10:11:32

沖縄の八重泉酒造がIWSC 2025で金賞受賞!伝統と革新が融合した泡盛に注目

沖縄の誇り、八重泉酒造がIWSC 2025にて輝く金賞を獲得



沖縄県石垣市に本社を構える八重泉酒造が、歴史ある酒類コンペティション「IWSC 2025」で見事金賞を受賞しました。受賞したのは、同酒造が厳選した『尚YAESEN』という泡盛で、他の銘柄も続々と受賞を果たしています。これにより、お酒の品質は世界的にも評価され、沖縄の伝統を新たな形でアピールする絶好の機会となりました。

IWSC 2025 受賞の詳細



尚YAESEN(金賞)


『尚YAESEN』は、泡盛メーカー12社が同じ製法で作った酒のバリエーションを楽しむことができる一品です。八重泉酒造では、3回の蒸留を行う新しい技術を駆使しており、その結果、香りと味わいが際立っています。


IWSCの評価コメントでは、栗やメープルの豊かな香り、さらに焼き果実のニュアンスが感じられると記されています。口に含むとクリアでありながら活気にあふれ、蒸し米やしいたけの風味が広がります。バタースコッチの層が続き、余韻を長く楽しめる仕上がりとなっています。

古酒八重泉(銀賞)


続いて、銀賞を受賞した『古酒八重泉』は、直火方式と黒麹仕込みで作られ、3年間寝かせた原酒によるものです。飲みごたえのある深みがあり、密やかな香りが特徴的です。

  • - 度数: 44度
  • - 内容量: 300ml, 720ml, 1,800ml
  • - 商品詳細: 公式サイト

この酒についてのIWSCの評価では、磨かれたクルミの香りやダークチョコレートの風味が評され、口に広がる焼きしいたけやコーヒー豆の旨味が全体を引き立てています。フィニッシュは力強く、クリームの繊細な層とほのかな辛みを残します。

島うらら(銀賞)


また『島うらら』も銀賞に輝いており、石垣島の風景や穏やかな時間をイメージした酒です。地元産のひとめぼれを使ったこの酒は、フルーティーな香りが際立つ一杯です。

  • - 度数: 25度
  • - 内容量: 720ml, 1,800ml
  • - 商品詳細: 公式サイト

IWSCからは、軽やかなメープルと糖蜜の香りが心地よく、根菜やしいたけ、玄米と調和した豊かな風味が後を引くと高い評価を得ています。

八重泉GOLD(銅賞)


最後に『八重泉GOLD』は、樫樽で熟成され、クリーンな樽香と柔らかな甘味が特徴的です。


受賞コメントでは、ダークトフィーとキャラメルの香りが印象深く、栗茸やオーク、チョコレートの風味が感じられると語られています。

沖縄の泡盛の魅力を広める


八重泉酒造は、これからも沖縄の味わい深い泡盛を世界中に伝えていきたいと考えています。地域の魅力を早く、多くの人に届けるための活動も続けていくでしょう。

公式サイトとSNS



IWSCとは


IWSC(インターナショナル・ワイン&スピリッツ・コンペティション)は1969年に設立され、世界中のワインやスピリッツが質を競い合うコンペティションです。業界のプロフェッショナルが審査員を務め、最も歴史がある賞と言われています。公式サイトはこちら


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

関連リンク

サードペディア百科事典: 八重泉酒造 尚YAESEN IWSC2025

トピックス(グルメ)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。