関大万博フェスタでLGBTQ祭り
2025-07-02 11:49:38

関大万博フェスタでファミリーマートとコカ・コーラがLGBTQ理解促進の取り組みを発表!

関大万博フェスタでのLGBTQ理解促進



2025年6月30日、関西大学の千里山キャンパスにて、「関大万博フェスタ〜巡縁祭〜」が開催されました。このイベントには、ファミリーマートとコカ・コーラ ボトラーズジャパンが協力し、LGBTQへの理解を深めるための取り組みを行いました。両社は、持続可能な開発目標(SDGs)の観点から、社会的意義のある活動として協同出展を行ったのです。

「KANDAI RAINBOW DAY」の目的



「KANDAI RAINBOW DAY」は、「だれかの“普通”に合わせなくても、安心していられる関大に。」をテーマとして、多様性を尊重しながら自分自身を大切にすることの重要性を伝えるイベントです。この日、用意された6つの体験ブースでは、性の多様性や個々の表現について楽しく学び、共有する機会が提供されました。参加者が楽しみながら理解を深められる工夫が凝らされていたのです。

体験ブースの内容



ファミリーマートとコカ・コーラのブースでは、LGBTQに関するクイズを通じて参加者に知識を提供しました。クイズに正解した参加者には、コカ・コーラ社製品と共に限定のオリジナルステッカーが312枚プレゼントされるという特典もありました。

来場者からは「ハンドブックが役立った!」や「ステッカーがとてもかわいい!」といった反響が寄せられました。このように、楽しい雰囲気の中での学びが、参加者に喜ばれていたことが感じられます。

オリジナルステッカー制作の裏側



オリジナルステッカーのデザインには、女装パフォーマーのブルボンヌ氏と両社のアライ社員が意見を交わしながら考えました。その結果、約30のデザイン案の中から、ブルボンヌ氏を含む約2,600名の社員による投票で最終的なデザインが決定されました。ステッカーには、「一歩を踏み出そう」というメッセージが込められています。

参加企業からのコメント



コカ・コーラ ボトラーズジャパンの担当者は、「DE&Iの観点から様々な協業を進めており、今回のイベントが学生に対する気づきの取っ掛かりになったと感じている」と話しました。また、ファミリーマートの担当者は、「今後も企業間での連携を通じ、LGBTQへの理解を広めていきたい」とも語りました。

今後の展望



ファミリーマートとコカ・コーラ ボトラーズジャパンは、互いの強みを生かしながら、LGBTQへの理解促進に向けた取り組みを継続的に展開していく意向を示しています。今後もこのような活動を通じて、多様性を受容し、誰もが自分らしくいられる社会の実現に向けて邁進していくでしょう。彼らの活動が共感を呼び、さらなる広がりを見せることを期待しています。


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