2025年に行きたい！日本の感動地5選と評価ポイントを紹介

国内最大級の観光アワード「ジャパントラベルアワード」から、2025年に行きたい5つの感動地を紹介します。

株式会社しいたけクリエイティブが運営する「ジャパントラベルアワード」は、毎年日本各地の魅力的な観光地やユニークな体験を称える、国内最大規模の観光アワードです。「誰もが安心して楽しめる旅」をテーマに、幅広い視点やニーズに応えつつ地域や環境にやさしい観光地を選び出しています。

この度、過去の受賞者から特におすすめの観光地を5つ選定しました。それぞれの感動地について、ポイントを詳しく解説します。

感動地01: ZEROGRAVITY

場所: 鹿児島県奄美大島
特徴: バリアフリーマリンアクティビティ

障害の有無に関係なく、全ての人がマリンスポーツを楽しめる「ZEROGRAVITY」は、誰もが海を楽しめる場所です。クリアカヤックやシュノーケリング、SUPなど、多彩なマリンアクティビティが楽しめます。インストラクターのサポートを受けられ、独自のリフト付きボートを使用すれば、車椅子の方も安心して参加できます。宿泊施設も全館バリアフリーで、訪れるすべての人にとって優しい環境が整っています。

この場所の強みは、身体の制約に関係なく、大切な人との思い出を積み重ねられる点です。自然と人とのふれあいが促進され、訪れる人々に感動をもたらします。

感動地02: ハッピーラフト

場所: 四国・吉野川
特徴: 家族向けラフティング

日本一激しい流れで知られる吉野川で、多様なアウトドア体験が楽しめる「ハッピーラフト」。国際資格を持つガイドによる安全なツアーで、3歳から参加できるファミリー向けコースがあります。視覚や聴覚に障害のあるゲストにも対応したツアーが用意されているため、全ての人が自然を楽しむことができます。

2025年からは海外旅行者向けのカスタムパッケージが登場し、グループの希望に合わせたツアーが提供される予定です。多言語対応で、誰でも安心して楽しめるアクティビティを展開しているところが、特に評価されています。

感動地03: 沖縄ダイビングサービスLagoon

場所: 沖縄県恩納村
特徴: サンゴの植え付けプログラム

「Lagoon」は、沖縄の美ら海を未来に残すためにサンゴの養殖を行い、その活動が評価されて「ジャパントラベルアワード2024」のサステナブル部門を受賞しました。このショップでは、シュノーケリングやサンゴの植え付けプログラムが用意されており、特に家族連れに人気です。水中での体験を通じて、サンゴの大切さを学ぶことができます。

約3時間にわたり、海の生態系を知りながら、自らがサンゴを植えることで沖縄の美しい海を保全するという意識を培えるプログラムです。これは、素晴らしい環境教育体験にもなります。

感動地04: 森の国Valley

場所: 愛媛県松野町
特徴: 自然と一体化する宿泊体験

松野町にある「森の国Valley」は、自然と触れ合いながら心身をリフレッシュできる場所です。特に「NAME CAMP」という野外教育プログラムは、子供たちが仲間とともに協力し合い、自立心を育むことを目的としています。このプログラムは、9泊10日の冒険が待っており、自然とともに過ごす時間が心に残ります。

様々なアクティビティが取り揃えられており、子供から大人まで楽しめる場として評価されています。自然の中でリトリートを体験できることも大きな魅力です。

感動地05: 戸隠

場所: 長野県長野市
特徴: 歴史と自然に彩られた秘境

戸隠は、名刹が点在する歴史も豊かなエリアで、多彩なアクティビティが楽しめるスポットです。観光のかたわら、自然に親しむことができる環境が整っており、ユニバーサルフィールドコンシェルジュが在籍し、車椅子利用者でも安心のアクティビティが用意されています。特に、夏には家族連れで賑わいます。

障害のある方のための各種施設が整備されており、家族全員が楽しむことのできる環境が整っています。自然に囲まれた秘境で、素晴らしい体験ができることでしょう。

これらの感動地は、ただ観光地としてのレベルを超えて、訪れる人々に特別な経験を提供します。2025年の夏には、これらの素晴らしいスポットを訪れることをお勧めします。さらに「ジャパントラベルアワード2026」のエントリーも受付中ですので、気になる方は詳細を公式HPでご覧ください。
ジャパントラベルアワード公式HP