スターバックスの環境への貢献
スターバックス コーヒー ジャパン株式会社が、2025年度省エネ大賞の省エネ事例部門で「省エネルギーセンター会長賞」を受賞しました。この賞は、日本の産業や業務、運輸分野における優れた省エネの取り組みを称えるもので、スターバックスの環境配慮型店舗の活動が高く評価された結果です。
環境配慮型店舗とは?
スターバックスは、2018年から世界自然保護基金(WWF)と共に制定した「Greener Stores Framework」を導入し、環境負荷が低い店舗づくりを目指しています。このフレームワークは、エネルギー効率や水の管理、廃棄物削減、責任ある素材の調達など、8つの基準から成り立っています。日本初のグリーナー店舗は、2021年にオープンした「スターバックス コーヒー 皇居外苑 和田倉噴水公園店」です。
具体的な取り組み
スターバックスは、店舗の電力使用状況を正確に把握するため、計測器を設置して電力データを収集し、分析することから始めました。このデータ解析に基づき、以下のような具体的な施策を実施しました。
電力使用量の測定
各店舗ごとに電力使用量を計測し、10分間隔でデータを収集します。これにより、店舗ごとの電力使用傾向や課題を解析し、省エネ施策の検討に活用しています。特に、電気使用量計測器により、どの機器が最もエネルギーを消費しているかを把握することができ、効率化が進みました。
新店設計基準の見直し
新しい店舗の設計では、すでに実績のあるデータから導き出された電力最大負荷に基づき、客席の空調容量、電灯の基準容量、動力の基準容量を見直しました。これにより、無駄を削減し、電力の使用効率が改善されました。さらに、空調室外機の設置方法を見直し、周囲の物品が影響しないように配置しました。
空調機の運用改善
朝の開店時に複数の機器が同時に稼働することで電力使用負荷が高くなるため、各機器の運転開始時間をずらすタイマー設定を導入しました。これによって、全体の電力使用量を削減しつつ、快適な店舗環境を維持することができます。
未来の展望
スターバックスは、これからもコーヒーを通じて地球環境への配慮を続け、持続可能な選択を提案していくとしています。環境負荷を低減しながら、お客様により良い体験を提供することで、豊かさと活力を促進することに貢献していく方針です。
【スターバックス コーヒー ジャパンの詳細情報】
スターバックスは1996年に日本初の店舗を開業し、全国で2,077店舗を展開。約6万人のパートナーが、人と人とのつながりを育むストーリーを提供しています。この取り組みは、「STARBUCKS STORIES JAPAN」で紹介されています。