沖縄文化体験
2025-12-30 15:03:24

沖縄の伝統文化を学ぶ修学旅行・機織とブクブクー茶体験報告

沖縄の伝統文化を学ぶ修学旅行



2025年11月27日、沖縄県南城市の観光施設「おきなわワールド」で、今帰仁村立今帰仁小学校の6年生46名が修学旅行の一環として特別な文化体験に挑戦しました。

「おきなわワールド」は伝統的な赤瓦屋根の古民家が立ち並ぶ「琉球王国城下町」を有し、地域の文化を後世に伝えるために様々な体験プログラムを提供しています。今回の体験では沖縄の重要な伝統である「機織り」と「ブクブクー茶」に触れ、貴重な学びを得る機会となりました。

ブクブクー茶体験


まず最初に、児童たちは沖縄の伝統茶である「ブクブクー茶」の体験に臨みました。このお茶は琉球王国時代から親しまれてきたもので、体験を始める前には「ブクブクー茶って何?」と興味津々の声が漏れます。

実際に道具を手にした児童たちは「お茶のにおいがする」と気付き、期待感が高まります。茶筅を使い、泡を立てる工程に入ると、「泡が出てくるまで時間がかかった」とその難しさを実感。しかし、彼らは一生懸命に挑戦し、完成した茶を口にすると、「口の中で泡がふわふわしている」という驚きの反応が広がり、五感全てで伝統文化を楽しめた瞬間でした。

機織り体験(しおり制作)


次に児童たちは、沖縄の生活にかかせない「機織り」の体験に移りました。この体験に対する期待さは大きく、「初めて機織機を見た」という声や「古い家の中で体験できて落ち着く」との感想が聞こえました。

職人の指導を受けながら、児童たちは横糸を通し、踏み木を踏む工程に集中します。「横に糸を通すのが難しい」「次はどうするんだっけ?」と苦戦しつつも、自分の手でしおりを完成させると、思わず周囲から拍手が起こります。目の前で職人が仕上げを行う姿には、「早い!」「おお〜」と驚嘆の声が。体験を終えた児童たちからは「また来たいです」という声も上がり、ものづくりへの興味が大いに育まれた様子がうかがえます。

まとめ



このように、「おきなわワールド」での修学旅行は、沖縄の伝統文化に対する理解を深める素晴らしい機会でした。児童たちは、ただ見るだけではなく、自ら体験することで、沖縄の豊かな文化を感じ、学ぶことができました。今後の活動にも期待が膨らむこの取り組み、次世代に伝統を繋いでいく試みとして更なる発展を遂げてほしいと願います。

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沖縄県の伝統文化や体験に興味がある方は、ぜひ「おきなわワールド」へ訪れてみてください。詳細は公式サイトで確認できます。 おきなわワールド公式サイト



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