沖縄オープンデイズ 2025の全貌
沖縄を舞台にしたICTの祭典「Okinawa Open Days 2025」(以下OOD2025)が、2025年12月に開催されます。本イベントは、沖縄と東アジア地域における技術やアイデアの交流の場として定期的に開催されており、今年のテーマは「ユンタクしながらジンブンを出そう」。この言葉は、沖縄の伝統を反映し、知見を深めるための柔軟な議論を促進することを意味します。
開催概要
- - 開催日: 2025年12月3日(水)〜5日(金)
- - 会場: 沖縄県市町村自治会館(那覇市旭町116-37)
- - 参加費: 無料(事前登録制・懇親会は有料6,000円)
- - 主催: Okinawa Open Days 2025実行委員会
- - 詳細URL: Okinawa Open Days
プログラムの見どころ
OOD2025では、最新のAI技術や通信とAIの統合の未来、地域の食料問題への取り組みなど、様々なテーマを扱った多彩なプログラムが用意されています。以下は注目の基調講演の一部です:
基調講演
1.
中尾 彰宏 教授(東京大学)
『通信がAIを支え、AIが通信を賢くする』
12月3日(水)13:45-14:30に行われるこの講演では、AIと通信技術の融合がどのように社会を変革していくのかを考察します。AI-Native Networkの概念を中心に、最新の研究成果が紹介される予定です。
2.
山本 圭一 社長(NTTアクア)
『地域との共創で未来をつくる』
12月4日(木)13:30-14:15に開催されるこのセッションでは、持続可能な養殖事業の新モデルが紹介され、沖縄の自然環境とテクノロジーがいかに融合して地域経済を支えるかが語られます。
3.
嶋 是一 CTO(KDDIテクノロジー)
『生成AIのイマ』
12月5日(金)13:30-14:15のこの講演では、生成AIの進化がアプリや学びのスタイルに与える影響を考察し、これからのIT業界の未来について展望します。
パネルディスカッション
特別セッションとして、OTTOPの挑戦やITインフラ業界の重大ニュースを振り返るパネルディスカッションも予定されています。ここで得られる知識は、ICT業界の新たな展望を示すものになるでしょう。
共催イベント
各日程には、沖縄クラウドネイティブ勉強会やシビックテックサミットなどの共催イベントも数多く用意されています。参加者は、最新の技術動向について意見を交換し、新たな知識を深める貴重な機会です。
最後に
OOD2025は、沖縄を中心に様々な分野の専門家が集まり、テクノロジーを利用した地域課題解決の新たな道を模索する場です。参加は無料ですが、事前登録が必要ですので、公式サイトからの手続きをお忘れなく。この機会に最新のICT技術を体感し、未来を一緒に考えましょう。