地域をつなぐ本のイベント
2025-08-05 12:21:19

思い出の本で地域をつなぐ!九大伊都蔦屋書店とのコラボイベント

2025年3月から4月の約1か月間、福岡県糸島市の「思い出書店」と九大伊都 蔦屋書店が手を組んだ特別な企画が、地域との絆を深める結果を生み出しました。「本を通じて、本と人、人と地域を結ぶ」をテーマにしたこのイベントでは、来店者が彼らの思い出が込められた本を手に取りながら、新たな体験を楽しむことができました。

企画概要


イベントは九大伊都 蔦屋書店内のスターバックス前に特設ブースを設け、思い出書店利用者から寄付された「思い出の本」を展示しました。この本は、寄付者の思いを感じながら購入できる仕組みになっています。来店者は、ただ本を買うのではなく、それぞれの本に込められた思いを知りながら選ぶことで、より深い体験を得ることができました。また、この展示を通じて思い出書店の活動が行われている糸島・前原商店街への関心を高める狙いもありました。

イベントの成果


このイベントの成果として、39タイトル、合計97冊が販売され、その中でも地域についての新たな興味が芽生えた参加者の声が上がりました。特に、「糸島」という場所を知らなかったが、行ってみたいと思ったという感想が多く、地域の認知度向上にも寄与しました。

期間中は、思い出書店のインスタグラムアカウントのフォロワー数が800%増加し、33回の本の交換が行われるなどの盛況ぶりを示しました。イベントがきっかけで、新しい本との出会いがあり、その体験を通じて地域の魅力を再発見する方々が増えました。

参加者の中には、「自分で帯を書く体験ができて面白かった」とか「身近にこんなサービスがあるとは知らなかった」という声が寄せられ、思い出書店自体の魅力も再確認されました。

今後の展望


初の書店との共同イベントを通じて様々な課題を経験しながら、一定の成功を収められました。この成果を受けて、今後も地域の書店との連携を深め、それぞれの書店の魅力を引き出す取り組みを行う予定です。

思い出書店は、地域の奥深い文化や歴史を伝える「本」と「人」をつなぐ役割を担っています。今後も、この活動を通じて地域のさらなる活性化を目指し、共に取り組む企業や団体を引き続き募集中です。

詳細や興味のある方は、公式LINEまたはインスタグラムを通じてお問い合わせください。思い出書店の取り組みは、あなたの足元から地域を見つめ直す素敵な切り口になることでしょう。


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