沖縄で開催されるシンポジウムで生物多様性と経済成長を考える
沖縄の自然の豊かさを守りつつ、経済成長のエンジンとする新しいビジネスモデルを探るシンポジウムが、2026年5月25日に開催されます。本イベントは、沖縄ネイチャーポジティブビジネス・イニシアチブによるもので、午後2時から午後5時まで、那覇商工会議所の2階ホールで行われます。参加対象は、県内企業の経営層やESG担当者、金融機関、不動産開発業者、観光事業者、そして自治体関係者です。
シンポジウムの目的
本シンポジウムは、沖縄の生物多様性を「守るべき対象」とするだけでなく、「経済の成長に寄与する資産」であると捉える目的があります。TOFD(自然関連財務情報開示)の国際的な動向に関して、株式会社シンク・ネイチャーがこれまでに大手企業や自治体との共同事業を通じて培った知見をもとに、具体的な取り組みを紹介します。
プログラム内容
基調講演
シンポジウムの第一部では、シンク・ネイチャーの最高科学責任者であるアッテ・モイラネン博士が生物多様性と自然資本に配慮したビジネスアクションについて講演します。国際市場が求める科学的なアプローチに基づいたネイチャーポジティブアクションのコンセプトが提示される予定です。
ビジネスセッション
第二部では、3つのビジネスセッションが行われます。まず、シンク・ネイチャーの金井司エグゼクティブアドバイザーが、ネイチャーポジティブへ向けたファイナンスの課題に取り組みます。次に、久保田康裕代表取締役によるTNFD対応から新規事業の開発への戦略が示され、最後に五十里翔吾氏が自然関連インテリジェンスの可視化ツールについてプレゼンテーションを行います。
パネルディスカッション
第三部では、沖縄におけるネイチャーポジティブビジネスの可能性に関するパネルディスカッションが行われます。県内のリーダーたちが集結し、沖縄特有のビジネスチャンスを探ります。
参加の意義
このシンポジウムを通じて、以下の重要な取り組みが行われます。まずは、TNFD対応支援パッケージの提供です。これにより、参加企業はシンク・ネイチャーのデータプラットフォームを用いて、自然との関連性の評価や情報開示がスムーズに行えるようになります。また、沖縄ネイチャークレジットの実証プロジェクトへの参加を促進し、自社事業に新たな価値を加える機会が提供されます。
参加方法
参加希望の方は、事前の申し込みが必要です。定員は120名、申し込みは先着順ですので、興味のある方はお早めにお申し込みください。締切は5月22日となっています。参加登録は
こちらからできます。
企業情報
シンク・ネイチャーは、ビジネスの文脈で生物多様性を保全し、持続可能な成長を実現することを目的としたネイチャーテックスタートアップです。科学技術を駆使し、自然資本への投資を評価するためのデータ分析と戦略的支援を提供しています。詳細は
こちらをご覧ください。