タリーズと西鉄がコラボ！廃材利用の新感覚カフェが福岡にオープン

タリーズコーヒーワン・フクオカ・ビルディング店に新たな風

2023年4月24日、福岡市に新たなカフェ「タリーズコーヒーワン・フクオカ・ビルディング店」がオープンしました。この店舗は西日本鉄道株式会社とのコラボレーションにより誕生した、地元の文化を重んじたユニークな空間です。地下2階という立地には、多くの人々が訪れ、地域とのつながりを感じることができるでしょう。

店内の魅力

店内には、西鉄の電車やバスで使用されていた車両パーツが新たなアートとして再生されています。この廃材は、かつて地域の移動を支えてきたアイテムで、今では訪れる人々に新しい感動を提供しています。

特に目を引くのは、壁面デザインやつり革の装飾です。これらは単なる装飾に留まらず、移動に関する地域の歴史を語りかけてきます。また、これらのアイテムの再利用には「想いを引き継ぎ、次世代に伝える」という強力なメッセージが込められており、訪れるたびにその思いを感じることができるでしょう。

サステナビリティと地域貢献

この店舗は単にコーヒーを楽しむ空間ではなく、地域社会とのつながりを深めるための「街の交差点」としての役割を果たしています。九州の鉄道が、文化や人々、情報を結びつけてきたように、このカフェでも人々が集まり交流し、新たなつながりを生むことを目標にしています。コーヒーを味わいながら、さまざまなストーリーに触れることができるのです。