JCBとローソンの試み
2026-08-19 13:37:12

訪日外国人向けにステーブルコイン決済を導入する実証実験が始動

JCB、デジタルガレージ、ローソンが共同で実証実験を実施



JCB(株式会社ジェーシービー)とデジタルガレージが、ローソンと連携し、ステーブルコインを用いた決済の実証実験(PoC)を行うことが決まりました。これにより、訪日外国人がよりスムーズに買い物ができる新たな決済手段が提供されることになります。

ステーブルコイン決済の必要性



国内のキャッシュレス決済が増える中、さまざまな決済手段に対応する必要が高まっています。特に訪日外国人にとって、円と他国通貨との両替は手間がかかりますが、ステーブルコインはその負担を軽減することが期待されています。具体的にはアメリカドルに連動した米ドル建てのステーブルコイン「USDC」を使用し、これをローソン店舗で決済に利用することを目指します。

実証実験の詳細



この実証実験は、2026年8月20日からローソン ゲートシティ大崎アトリウム店で開始される予定です。利用者はスマートフォンに表示されたウォレットアドレスのバーコードを店舗のPOSにかざすことで、米ドル建てのUSDCを使って簡単に決済が可能になります。支払いが完了すると、加盟店には法定通貨での売上金が支払われます。

各社の役割分担


  • - JCB: ステーブルコイン決済サービスの提供を行い、加盟店への売上金精算機能を確立。決済画面やバーコード生成など、ユーザー向けのシステムも整備します。
  • - デジタルガレージ: 決済APIおよびバックエンドシステムの技術支援を行い、PoC期間中は技術面でのサポートを提供します。
  • - ローソン: 実際の店舗環境を用意し、店舗のPOSシステムとJCBの決済サービスを連携させる役割を担います。

今後の期待



今回の実証実験を通じて、ステーブルコイン決済の可能性を探り、多様な決済手段の社会実装に向けた課題と解決策を検討していきます。特に、決済フローの実現性や、業務への影響、利用者向けの操作性などを評価し、より便利で効率的な決済システムの実現を目指します。

JCBはさらに、デジタルガレージやりそなホールディングスとの連携を進め、国内外のステーブルコイン決済の実現に向けた取り組みを強化していく方針です。これにより、新たな決済エコシステムの構築が期待され、特に訪日外国人にとって、快適なショッピング体験が提供されることでしょう。

私たちの未来の決済環境が、よりスムーズで利便性の高いものへと進化することを期待しています。


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