沖縄で開催！美容医療の未来を切り拓く第1回JAPSAサマースクール

2025年8月30日と31日、沖縄県那覇市のオリオンホテルで、「第1回 JAPSA サマースクール」が開催されます。本イベントは医学生や医師を対象としたサマースクールで、美容医療の分野に特化した学びの場として注目されています。特に、韓国の解剖学の権威である梨花女子大学のハン・スンホ教授による特別講演が予定されており、参加者にとって非常に有意義な経験となるでしょう。

ハン・スンホ教授の特別講演

ハン教授は、人体解剖学、再生医療、神経科学の分野で広く認識されている専門家です。彼の研究は、次世代型解剖教育の開発を含む最新技術の活用にまで及び、国内外で高い評価を得ています。サマースクールでは、彼の研究成果や哲学についての講演を通じて、「美」と「医」の関係を再考する素晴らしい機会が用意されています。特に、基礎医学の重要性に焦点を当てることで、新しい視点を感じることができるでしょう。

JAPSAサマースクールの特典

JAPSAサマースクールでは、単なる講義形式ではなく、実践的なカリキュラムが組まれています。形成外科の基本手技や縫合練習、医療倫理や患者対応についてのグループディスカッション等が行われ、参加者同士で意見交換ができる場が設けられています。現代の医療現場では、患者とのコミュニケーション能力や情報発信力が求められますので、SNSやマーケティングに関する講座も用意されており、実践的な知識を身につけることができます。

さらに、今後の美容医療に携わる仲間との大切な出会いも、このサマースクールの魅力の一つと言えます。参加者は全国から集まり、共に学び合うことで、将来のキャリア形成にも役立つネットワークを築ける機会になるでしょう。

参加申込について

サマースクールの参加は、医学生が無料、初期研修医が5,000円、現職医師が20,000円と、対象に応じた参加料金が設定されています。定員は80名と限られており、参加を希望される方は早めの申し込みが推奨されます。参加希望者は、JAPSAの公式サイトから詳細を確認し、申し込み手続きを行ってください。

参加申し込みのフローは、WEBフォームから行い、参加確定後には指定の口座に参加費の振り込みを行う必要があります。交通手配は各自で行いますので、航空券の手配をお忘れなく。

JAPSAのビジョン

一般社団法人日本美容医療学会（JAPSA）は、美容医療の進化を支える医師の育成に力を入れています。多様化する患者ニーズに応えるため、美容外科医に必要な知識・技術の習得を目指し、ライブオペや最新の研究知見を提供することに注力しています。そして、JAPSAでは学んだことを実践する場も提供しています。美容医療の未来を見据えた教育実践が行われており、美容医療分野での専門性を深めるには最適な環境と言えるでしょう。

沖縄での美しい自然の中で、多くの仲間とともに学ぶ貴重な機会である第1回JAPSAサマースクール。ぜひご参加いただき、美容医療の深化と将来を共に見据える瞬間を体験してみてはいかがでしょうか。