宮里俊佑選手の男子U17日本代表活動レポート
2023年6月27日から7月5日まで、トルコのイスタンブールで行われた「FIBA U17バスケットボールワールドカップ2026」に、沖縄のキングスU18に所属する#29 宮里俊佑選手が男子U17日本代表の一員として出場しました。この大会で彼は、世界の若き才能たちとの対戦を通じて、たくさんの貴重な経験を得て、成長の糧としました。
世界の強さを体感
大会には世界各国から16チームが参加し、日本は8連覇を達成したアメリカや、フランス、イタリアといった強豪国と対戦しました。最終的には通算1勝6敗の14位という結果でしたが、宮里選手にとっては貴重な経験が詰まった大会でした。179cmのポイントガードとして、全7試合に出場し、平均3.1アシストという成績を記録しています。彼は自身の役割を果たしつつ、仲間を生かすために攻撃にも積極的に出ました。
試合の序盤では、身の丈に合わない体格やフィジカルによって、相手からのプレッシャーに圧倒される場面が多々ありました。特にグループ最終戦のフランス戦では、ミスが続き、「同じ失敗を繰り返してしまうことは良くない」と反省の言葉がありましたが、その後は失敗を引きずらずに積極的にプレーを続けました。
課題と成長の意識
大会中に宮里選手は自身の課題も実感しました。「考えすぎて、逃げてしまうところがある」と語り、相手の脅威となるためには自分から得点を狙う姿勢が必要だと認識しています。普段の国内試合では決められるシュートも、体のぶつけ合いが必要となる場面が多かったと振り返ります。各国の選手たちが持つ体格やスピードに圧されている中で、「自分のプレーの質を向上させる必要がある」と強く感じたそうです。
宮里選手は、「この経験を活かしてチームに戻り、自分とチームの質を上げなければならない」と語ります。帰国後も、世界基準を意識し、日々の練習に取り組む決意を示しました。その意識を高めるために、プレーの各局面で「このプレーは通用するのか?」と自問自答し、練習後には振り返りを行っています。
受けた刺激と今後の展望
大会で特に刺激を受けた選手は、オーストラリア代表のルーク・ポール選手とアメリカ代表のベッカム・ブラック選手です。「彼らのスキルは非常に高く、試合を冷静にコントロールできます。ああいう選手になりたい」と目標を掲げ、自身の成長へ繋げたいと考えています。
未来のNBAドラフト候補とも言われる彼らとの対戦は、宮里選手にとってさらなる成長の刺激となるでしょう。得た経験を胸に、彼は次なるステップへと進んでいきます。
キングスU18でのトレーニングが、今後の選手生活にも大きな影響を与えることが期待されます。世界での挑戦を経て、成長していく宮里選手を引き続き応援していきましょう。彼の頑張りは、チーム全体の成長にも繋がります。未来への期待に目を向け、宮里選手の活躍を楽しみにしています。