平和の象徴
2025-03-06 18:59:57

高校生が創る平和の象徴!駅伝大会用トロフィーの制作

高校生が創る平和の象徴!駅伝大会用トロフィーの制作



広島市立基町高等学校の生徒たちが、平和の象徴として知られる折り鶴を再利用し、次世代へ平和の願いを託したトロフィーを制作しました。これは、2025年1月19日に広島で開催される「天皇盃 第30回全国都道府県対抗男子駅伝」に向けたものとして、大創産業が依頼したものです。

平和への願いを込めて



制作されたトロフィーのデザインには、平和を象徴する鶴と、その思いを繋ぐたすきのモチーフが取り入れられています。大会の開催地である広島にふさわしく、縁起の良い錦鯉の模様もあしらわれており、作品には深い意味が込められています。これらのトロフィーには、広島市が進める「折り鶴に託された思いを昇華する」取り組みから譲り受けた折り鶴が使用されています。

このトロフィーは、世界中から広島に届けられた折り鶴を再利用することで、平和のメッセージを羽ばたかせたいという思いが込められています。また、選手たちを鶴に例えることで、彼らの未来を応援する願いも表現されています。

制作に関わった高校生の想い



トロフィーを制作した生徒の一人は、「選手の皆さんの逞しさや走る姿を想像しながら、この作品を作りました。私たちの平和の思いを繋ぎたいです」と語り、彼らの熱意が伝わります。このプロジェクトは、2019年度から始まり、今回で4回目の授与になりますが、2020年と2021年は新型コロナウイルスの影響で大会が中止されてしまったため、今回の表彰式が待たれたというわけです。

大創産業のサポート



大創産業は、2015年から「天皇盃 全国男子駅伝」のメインスポンサーを務めています。大会は平和記念公園を発着点とし、スポーツの振興と同時に平和のメッセージを国内外に発信する場と位置付けられています。特別協賛社賞の授与も行われており、多くの人々に平和を考えるきっかけを提供しています。

開催地の広島で行われるこの大会は、平和への祈りを込めた非常に意義深いイベントです。さらに、平和について考えることで、未来の担い手である若者たちにその意義を理解してもらう機会を提供しています。

アーティスト教育を担う学校



広島市立基町高等学校の普通科創造表現コースは、1999年に設立され、芸術文化を創造・発信する力を育てることを目指しています。多くの生徒が芸術系の大学を志望しており、美術の基礎を重視しながら多面的な教育が行われています。このような教育により、将来のクリエイターが育成されているのです。

大創産業の取り組みは、単なるスポンサー活動にとどまらず、未来の平和を担う若者育成にも寄与しています。選手たちが走る姿を通じて、平和というメッセージが広がり、さらに多くの人々にとって希望となることを願っています。

企業概要



株式会社大創産業は、日本発のグローバル小売業を目指し、多様な商品を取り扱う企業です。「感動価格、感動品質」を社是に掲げ、世界中の人々の生活を豊かにすることを目指しています。必要品から趣味嗜好品まで、約76,000点の商品を展開し、国内外で5,325店舗を運営しています。公式ウェブサイトにはさらに詳細な情報が掲載されています。


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